Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

ロマンティック ロシア

2019年01月22日 | 美術館など

新幹線に乗って東京・渋谷まで行ってきました。(車窓から見えたきれいな富士山)

ハチ公の前を通って、スクランブル交差点を渡って・・・

(ここがハロウィンなどで若者が荒ぶる渋谷か・・・)などと思いながら。

東京など縁もゆかりもないのでめったに出かけることはありません。

前に行ったのは十年ほど前、息子の高校のPTAで東大&慶応大学を見学。

その時は東京駅からは学校の手配してくれたバスに乗って。

今回の目的は、

このお方に会うため。

「ロシアのモナリザ」、「見知らぬ人」、そして「忘れえぬ人」。

もう感動、これで思い残すことはないっていうくらい。

母も大好きな絵なので、母の分までじっっっくり鑑賞してきました。

一人では少々不安だったので夫がついていってくれました。

でも絵画には無関心の夫、美術館の前で別れてどっか好きな所へ観光に出かけて行きました。

(後で聞いたらなぜか都庁に行ったらしい。ユリコちゃんに会いたかったのかしら)

音楽も、文学も、もちろん絵画も、ロシアはいいなぁ・・・

言葉にはできないけれど、このたった二枚の絵葉書にも十分表れている。

(でもめったに買わない図録、今回は買って来ました)

帰りの新幹線では余韻に浸って、ずっとチャイコフスキーを聴いていました。

 

私はこの一枚の絵だけでも十分満足だったのですが、

やはりあまりにももったいないので、ちょっとだけ観光も。

私が一度も浅草に行ったことがないと言うと、夫が連れて行ってくれました。

今年は初詣まだだったので、しっかりお参りしてきました。

お~、スカイツリーも見えた~なんてね。

ふつうはこういったものを見るためにお出かけするんだよね~

なんて思いましたが、あんまり興味なかったので今回初めて見ました。

※     ※     ※     ※

ロマンティックロシア展も音声ガイドがステキで、

チャイコフスキーや、ルビンシュテイン、ラフマニノフの音楽、

そしてプーシキンの詩などがちりばめられていて・・・

もうどっぷりロシアです。

ツルゲーネフ、本棚に眠っているから発掘して読んでみようかな。

 

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ニューイヤーコンサート

2019年01月15日 | 音楽

久しぶりのコンサート、しかも二年ぶりのプラハ響。

今では大ファンになってしまったプラハ響は三回目です。

初めて聞いたのは千住真理子さんのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲と、

そして今回と同じドヴォルジャークの9番でした。

その時のティンパニーのパフォーマンスがステキで・・・

もちろん演奏もよいのですが、彼のマレットさばきに釘づけ

今回は初めて聴いたときよりはおとなし目でしたが、

今回もなかなかのお茶目っぷりでした。

昨年は愛知県のコンサートホールは耐震工事のために休館中だったので

色々お久しぶりでとっても楽しかった

樫本大進さんのおかげで少々チケットがお高くて、三階の席でしたが(でもど真ん中)

樫本大進さんのおかげで、アンコールはナント指揮のインキネンさんと二重奏。

すごいわ~、エドアルド・ソルティみたい~

 

今回はお正月明けでお財布に余裕がないし、数日後に予定もあるので、

ランチはコンサートホール近くのマックで・・・と思ったら長蛇の列。

なのでホールの建物続きのバスターミナルでサンドウィッチを買って。

書籍の品揃えの豊富なコンビニ?みたいなお店でゆっくりと休憩ができるので

お気に入りの場所。

しかもすぐ外のバスターミナルを眺めていると、

まるで自分も遠距離バスに乗ってお出かけするような気分になれる。

大きなリュックをしょった親子連れや、お土産を抱えたお年寄り・・・

色々想像(妄想?)が広がります。

そしてこのモニュメント、もうず~っと前から名古屋駅の前にありますが、

いつ頃になるのかわかないけれど、撤去されるそうな・・・

最後になるかもしれないのでお別れを惜しんできました。

                    

ドヴォルジャークの後のアンコールはもう定番なのか

同じドヴォルジャークのスラブ舞曲の二曲。

三年前聴いてスラブ舞曲と、ブラームスのハンガリー舞曲の全曲集を買って、

今では私のお気に入り。

前半の樫本大進さんのアンコールはバルトークの二重奏。

これもステキな曲だったので早速チェック

 

 

 

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春の初め

2019年01月10日 | お花

年が改まりました。

年末年始、いつも通り仕事だったり、休みだったり・・・

去年最後の出勤の朝、夜明け前、前日の雪がまだ残っていました。

そして今年初めの仕事の帰りに見た夕日。

今年も元気に生活できますように。

 

年末に長男の部屋を片付けているときに見つけた本が

なかなか興味深かったので拝借。

カレンダーで日付を確認するのも大事ですが、

いつもの道端に咲きだした花に、移ろう季節を感じる・・・

そんな本です。

ロッキーと毎日歩いていたころはそんな日々でしたが

今は・・・

せめて庭の中で春を見つけてみようと寒い中ちょっと出てみました。

沈丁花の蕾はまだ固いのですが、たくさん咲く準備をしています。

裏庭のフキノトウは見当たらなくて、枯葉をどけたら小さな芽が出てきました。

早く大きくなって、てんぷらになっておくれ~

いつもの石垣の間からクリスマスローズの花が顔を出しています。

咲き始めるのが楽しみ

窓際には、やっっっと咲き始めたシャコバサボテン。

これは3年ほど前に母のお供えに買って持って行ったときに

ぽきっと折れてしまったのを挿し芽したのがどんどん増えて

去年は二つ三つ咲きましたが、今年はたくさんの蕾をつけました。

寒い窓際ですが、朝日がたくさん当たるのがよかったのでしょうか・・・

 

          *          *          *          *          *

 

毎日毎日仕事でくたくた、体ばかりでなく気持ちもちょっときつい日々。

せめてお休みの日はのんびり、ゆったり、

お花を愛でたり、本を読んだり、音楽を聴いたり・・・

ちょっとしっかりお料理したり、そしてたまにはお出かけしたり・・・

楽しく元気に過ごせますように。

 

 

 

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