Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

250

2020年12月25日 | 音楽

昨夜、次男が来てくれて賑やかなクリスマス・イブになりました。

メニューはいつもの鶏のトマト煮。

母がよく作ってくれて、弟の家でもクリスマスには食べるそうです。

長男は帰っては来ていませんが、ずっと頑張っていた試験が受かり、

お祝いモードな我が家でした。

 

息子は早々にアパートに帰り、その後はいつも通り静かな夜。

kindleでツルゲーネフの「猟人日記」を読みました。

美しい自然を背景に、悲惨な農奴の生活が描かれており、

アレクサンドル二世は「猟人日記」を読んで農奴解放を決断した、

という、ウィキペディアの受け売り(^-^;

ロシアの物語なのでBGMはチャイコフスキーの2番、ロシアの匂いがする~

そしてその後、クリスマスっぽく「くるみ割り人形」

 

チャイコフスキーも大好きですが、一番好きなのはベートーヴェン。

今年は生誕250年のベートーヴェン・イヤー。

コンサートにも足を運びたかったところですが、このコロナ禍で台無し。

でもおうちでベートーヴェン、です。

Eテレのクラシック音楽館では最近は毎週ベートーヴェン。

今まで知らなかったたくさんの曲を聴くことができ、新たな感動

 

ウォークマンに音楽を入れる時、画像のないものには自分のイメージの写真を入れます。

ベートーヴェンは白いバラ、ショパンは赤いバラ、シューベルトは青いバラ、

私のイメージです。

ちなみにバッハは新緑の葉っぱ、私の個人的なイメージ。

 

生まれ変わったらベートーヴェンのような才能のある音楽家に・・・

などとおこがましいいことは思いもしませんが、

もしできる事ならば、かの時代の大金持ちに生まれ変わって、

ベートーヴェンのパトロンになって、ステキな曲を献呈されたい・・・

 

 

 

 


四角つなぎ

2020年12月22日 | パッチワークキルト

現在パッチワークの波に乗っています。

ずいぶん長いこと針を持っていなかったけれど、

やっぱり私、チクチクが好きだわ~と改めて思う。

 

じゃ~ん

この二日ほどで完成したポーチ、大好きな四角つなぎです。

何が入っているかと言うと・・・

最近買ったKindle、ブラックフライデーだかサイバーマンデーだかでお値打ちにGET。

読みたい本が絶版ばかりで、電子書籍ならあるということで。

まだまだ慣れていなくて読みづらいのですが、頑張ります。

 

四角つなぎのこのデザイン(というほどのものではないけれど)は大のお気に入りで

色んなサイズのバッグやポーチを作りました

通算四つ目、最初に作ったポーチなどはもうくったりしています。

 

四角に限らず、同じ型紙で作った色んな柄の小さな端布をつないで、

こんな小物や、大きなキルトを作るのがパッチワークの醍醐味と私は思います。

これは四分の一の丸で作ったお財布のケース。

ずいぶん前に使っていたお財布が、薄い色でデリケートな革だったので。

この四分の一の大きな丸をつないでベッドカバーを作ったこともあります。

お気に入りや、思い出の小さな布たち・・・、

「布の宝石箱や~」って思います。

こちらは私が作ったものではなく、買ったもの。

昔、近くのショッピングセンターの中にキルト教室のコーナーがあって、

色遣いや仕立ての参考に買ったもの、メガネケースです。

この色遣いはなかなかマネできません。

 

捨てられないお気に入りの小さな布きれ、3センチあれば可愛い小物ができます。

 

 

 


大島紬のバッグ

2020年12月18日 | パッチワークキルト

昨冬から作り始めて、暑い夏はお休み、

忙しい秋もお休みしていて、やっと完成させたバッグ。

ベースは祖母の形見の大島紬、半分の丸は長年かかって集めたもの。

以前も同じ生地でばあちゃんバッグを作りました。

私も大島紬のバッグが欲しかったのですが、気に入ったデザインがなかなか見つからなくて。

ばあちゃんとおそろいでは、ちょっと私にはババくさい・・・

ネットで探したらステキなデザインが、しかも私の好きな半分の丸。

丸でパッチワークするとキルトラインがウェーブになって、ステキ

(ババくさいとか、キルトラインがステキ、というのは私の個人的感想)

中の布は長年温存していた矢絣模様、やっと出番がきました。

持ち手はずっと前に畳へりで作ったバッグと同じ物。

気に入ったので同じものをアマゾンで買いました。

 

長年使っていたRoototeのあったかい羽毛入りのバッグが擦り切れたので、

これからはこのバッグの出番かな。

でももうひとつ、これもずいぶん前に作ってしまってあった(忘れてた)バッグ、

これはこだわりのオール・ウールのバッグ、

気に入るウールの布地を集めるのと、これまたデザインが決まるまで数年かかりました。

かぎ針編みのモチーフと、もふもふの毛玉がチャームポイント。

このバッグの丸い持ち手は革素材で、こだわりの持ち手です。

手作りバッグってビンボーくさくなりがちだけど、

持ち手にこだわればステキに仕上がります。

 

あったかRoototeバッグもかなり気に入っていたのですが、

バッグばっかりあっても・・・体はひとつだし、

それに・・・最近はお出かけしないし・・・

あ~あ・・・

 

でも出来上がったバッグを眺めているだけで幸せ

 

 


わたしのお気に入り

2020年12月11日 | ハンドメイド

柿の収穫も終わりました。

最後には柿の葉はこんな真っ赤に染まり、今はすっかり散ってしまいました。

 

さて、少し時間が出来てさっそく取り掛かったのは・・・

お人形のドレス作り、ボンネットもおそろいで。

この赤いドレスは、もう十数年前に勤めていた子供服売り場の売れ残り。

格安で買って押し入れにしまっておいたのを、リフォーム。

なかなか可愛いく、しかもお値打ちにできました。

これは試作品のボンネット、こちらも可愛い~

このイチゴ柄のワンピースとエプロンは去年作ったもの。

写真を見た人は「ステキなアンティークドール」とほめてくれますが、

じつは素材はリカちゃん人形と同じくらいのもので、高いものではありません。

でもお顔がとってもステキで、気に入っています。

憂いを帯びた表情・・・とでも言うか、もの言いたげ・・・と言うか、

そしてその時々で表情が違って見えます。

写真に撮った時と、後で写真を見た時と・・・

嬉しそうだったり、悲しそうだったり・・・怒っているの?とか・・・。

しばらく飾ったままでピアノの上に放置していましたが、

着ているドレスが寒そうで、暖かくて可愛いのを作ってあげたいな、

そう思ってからもなかなか・・・。

押し入れにまだ紺のベルベットの布があるので、

今度はどんなデザインにしようかな・・・と考えるのも楽しい

 

もうひとつ、今の時季ならではのお楽しみ。

今年のゴッホのカレンダーがとてもよかったので、また今年もゴッホ、

と思っていましたが、本屋さんで見つけて、

宮廷画家ルドゥーテの薔薇のカレンダー。

少し前にルドゥーテの画集を買ったので、今年はコレ!と即決。

寒い日も、暑い日も、もちろん庭にバラが咲く日も、毎日薔薇色です。