Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

ピアノの調べ

2021年11月09日 | 音楽

絶賛収穫中・・・と言いたいところですが、数日前から病気療養中。

先月はまだまだ元気にお手伝いしていましたが、11月に入ってから体調不良。

日ごろから丈夫なせいか、はたまた年のせいか、

ぐ~んと悪化はしないけれど、治りも悪い。

平熱が35度ジャストなので、36.5度でもしんどい・・・

36.5度という微妙な熱がダラダラと一週間ほど続いて、

頭が痛いやら口内炎が痛いやら、歯まで痛いやら・・・もう最悪。

 

先月柿畑で撮った写真、

干し柿にする渋柿です、こちらも知人を中心に予約済み。

まだ青いです。

ちょっと涼しくなってきたので、カエル君は柿の実に隠れています。

庭のミカンも色づいてきました。

先日病院の帰りに熱に浮かされて買った青ミカン、

とってもおいしそうだったのですが・・・よく見たらライムでした(-_-;)

蜂蜜に漬けてみました。

ずいぶん長い間、鉢植えで育てていたオリーブの木、

庭に植え替えたらぐんぐん大きくなって、それでもなかなか実がつかなかったのですが、

今年たわわに実っています、だんだんえんじ色に熟してきました。

元気になったら脚立に上って収穫して、塩漬けにしてみようかと思います。

 

 ♪    ♪    ♪

 

最近ショパンの曲をよく耳にすると思っていたら、

ショパン・コンクールの年だったのですね。

ショパンで好きなのはノクターン、ワルツ、ピアノ協奏曲などなど・・・

でも前奏曲ってあんまり聴いたことないなぁとCDを買うことにしました。

こういう有名な曲ありきでCDを選ぶ時って、悩むのが演奏家。

色々迷ってキーシンのCDにしましたが、私的にはよいチョイスでした。

24の前奏曲の最後に英雄ポロネーズが入っていましたが、これがなかなか。

今までのポロネーズのイメージと違って、さらっと上品なポロネーズ。

今までのイメージって華やかで、なんだかドヤ顔のイメージ。

それはそれでいいのですがね・・・

 

ショパンに少し飽きて、チャイコフスキーの「四季」。

ロシアの四季折々の風景が目に浮かぶようです。

昔々、大好きだったアニメ「とんがり帽子のメモル」

古ぼけた記憶の中に、とても美しい映像が残っています。

物語の中でチャイコフスキーの「クリスマス」を演奏するシーンがありました。

楽しく美しいクリスマスのシーンでした。

 

こうなると記憶の中のピアノ曲がたくさん目覚めてきます。

シューマンの「子どもの情景」、一番初めの曲がもう一度聴きたい・・・

「見知らぬ国」という題名でした。

優しくて懐かしい調べ・・・

今ではもう、あの頃の思い出こそが「見知らぬ国」の出来事のようです。

 

小さい頃から習っていたピアノ、練習は嫌いでしたが、聴くのは大好きだったので、

優しいあの調べを聴くととても懐かしくなります。

色々な思い出が胸をぐるぐるします。

「何か趣味があるのはいいことだから」と習わせてくれたそうですが、

その割にはスパルタだったよ、お母さん・・・