Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

冬の旅

2018年02月27日 | 音楽

久しぶりの音楽会 「藤村実穂子メゾソプラノリサイタル」

岐阜のサラマンカホールまで聴きに行ってきました。

田舎には似合わない素晴らしい建物、

ピッカピカです。箱もの行政の恩恵に預かります。

ちょっと早めについたので14階の展望室に上ってみました。

大好きな伊吹山が見えます。

ホールに来るまで三車線の道路を恐々通ってきましたが、

上から見ると田んぼだらけの田舎です。

 

さて、藤村実穂子さんの歌声、それは素晴らしいものでした。

体調を考慮してプログラムの変更と、座唱にて行います、との案内。

座って歌えるのかしら・・・なんて素人の考えでした。

それはそれは素晴らしい、静かで、迫力ある歌声。

おそらく立って歌われたとしてもこれ以上はないと思うほど。

あまりなじみのなかったドイツリートの世界にどっぷりはまりそう・・・

 

もちろんCDもGET。我が家でこころゆくまで聴きました。

ドイツリートといえば毎冬、どっぷり暗く聴いていたあの曲、

そうシューベルトの「冬の旅」 今年はまだ聴いていませんでした。

寒~い冬に暗~いこの曲。

もちろん心温まるような曲もありますが(幻の太陽、など)。

そろそろ春の足音が近づいてきましたが、冬が行ってしまう前に

「冬の旅」

 

 

 

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病院通い

2018年02月13日 | 日記

2月に入ってまだ10日あまりですが、もう何度も病院に通っています。

まず長男が親不知を抜くために2泊3日の入院。

大げさなようですが、神経に近いところなので地元の歯科では抜けないようで。

お兄ちゃん大好きの夫はもう大パニック。

その日のため初もうでは首から上の諸祈願に霊験あらたか、といわれる御首神社へ。

前日に準備のため入院、そして手術は翌日午後から。

ということで私は休みを返上し、2日間午後と午前の半分ずつ出勤。

まぁ父の心配をよそに無事退院してきました。

しばらく腫れたり痛んだりしたようですが、抜糸もおわり普通の食生活に戻りました。

 

そして次は私の番。

実は秋に職場の検診で胃にポリープがあるようで要検査。

いつもの血圧・血糖値の検診の時に、胃の検査を予約してきました。

「じゃ、明後日空いてるけど」と言われ2日後に人生初の胃カメラ。

結果はポリープは小さいのでまた2年後に、と言われましたが・・・

・・・しんどかった

大腸のカメラは何度もやっているのですが、職場の人達もみんな

「大腸カメラよりずっと楽だよ」と言ってくれましたが・・・

私的には大腸の方が楽だった・・・痛いの我慢するだけだから。

 

血圧の検診の後、用事があって岐阜駅の駅ビルへ・・・

天井からのディスプレイ、岐阜特産の和傘がたっくさん。

小さな子が「かさ、かさ」と指さしていました。

そして恐怖の胃カメラの後は、久しぶりに私の心のオアシスへ・・・

桜が満開だった時に大変な騒ぎで、しばらく足が遠ざかっていましたが、

時折雪が舞う枯れ木立もなかなかのものです。

手作りのスコーンにこれもまた手作りのジャムとクリーム、そしてアッサムのお茶。

静かなひととき・・・とは言えませんが、ゆっくりお茶を楽しむことができました。

私はふだんから一人で出かけることが多く、集団のマダムは苦手です。

大勢でさわぐのは論外、お話はできれば小声でお願いしたい・・・

とは言っても私自身、久しぶりに気の合う友達と会えば話も弾みます。

なので静かな雰囲気のよいお店には、本など携えて一人で行きます。

同じように一人静かに楽しみたいどなたかの迷惑にはなりたくないのです。

TPOって考えてほしいです。

 

先日伊勢で買った伊勢木綿で、とりあえず小さなポーチを作りました。

同じデザインで作った同じサイズのものがくたびれてきたので。

どちらも逆光で見にくいですが、古いほうもいい感じになってきてます。

お洗濯してまた大切に使います

 

 

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