Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

時を超えて

2022年04月29日 | 読書、詩など

今日もどんより曇り空。

でも晴れるとそろそろ柿畑のお仕事が始まるので、

今にも降ってきそうな今日はのんびりしましょう。

 

GW始まりましたが、今日はたまたまお休みなだけ。

ずっとこんな生活なので特に希望も不満もありませんが。

 

ふと和三盆のお菓子が食べたくなって・・・

小さいのに甘~い(しかもお値段も高~い)。

苦~いコーヒーによく合います。

今日は読書でもしよう。

 

昨年末、突然「壬申の乱」にはまって色々読み漁りました。

その後「平家物語」も色々読んで・・・

さて、次はどこへ行こうか・・・

 

先日たまたまテレビで三島由紀夫を見て、なぜか三島ではなく

川端康成を読み始めました。

大昔、若~い頃「掌の小説」を読んで、「十六歳の日記」「伊豆の踊子」、

それ以来ご縁がなくて、恥ずかしながら「雪国」は読んだことがなかった。

 

知人が「50代最後だから行きたかったパワースポットに行ってきた」と。

私にはそういう考えが思い浮かばないけれど、

人生も先が短くなり、人様が良いという芸術作品にはなるべくたくさん触れたいと思う。

はやりものには興味がないけれど、年十年・何百年も残ってきたものには

とても魅力的で価値があると思うので(価値観は人それぞれだけど)。

 

足のトゲも小康状態だけど油断できないし、左目に飛んでいたものが右目にも現れたし、

歯も大工事中、体はどんどん老化の一途。

でも心はまだ成長中、感性もまだまだ、というか経験を積んで更に研ぎ澄まされた、

と自分では思います。美しい曲を聴けば涙も出ます。

 

ところで「雪国」。

う~ん、今まで読まなかったのもわかるような気がする。

まだまだ勉強不足ですか?

もう一回「十六歳の日記」読み返しています。

こちらの方は生々しくて読み応えがあった。

「伊豆の踊子」これも大昔、百恵友和コンビの映画があったなぁ。

(私はまだそういうものに興味のない年頃だったけれど)

YouTubeで見た友和さんの若いこと!!

リリカルでポエトリー(なぜかカタカナ)。

人込みに出かけるよりは、ずっとステキな旅ができそうです。

次はどこにいこうかな~

古本なんて110円、新しくても数百円、

これで時代も超えて(今回は同民族だけど)ひとり旅。

 

 

 

 

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雨が降る

2022年04月26日 | お花

つばめハウス完成したようです。

二組来たつばめ夫婦のうち、外の電灯に泊まっていたカップル。

外の電灯だとヘビに狙われやすいと、おばあちゃん。

賢いなぁ~と感心すると共に、壁を登るヘビを想像するとゾ~

奥まった電灯のカバーには先に来た夫婦が陣取っていますが、のんびりしています。

いつもタマゴが産まれそうになってから急ピッチで作り始めます。

でも昨夜は一羽しか泊まってなかった・・・、奥さん家出?

 

働き方改革で会社は有給を取れ取れと言いますが、仕事が減るわけではない。

でもうるさいのでとりあえず有給を取ったら、ちょうど長男帰宅。

(帰省という距離ではない)

私が仕事でいない時は一人でも食べられて簡単に栄養が取れて、

ちょっとおいしいものを冷蔵庫に満タンに入れておく。

でもちょうど家にいてやれるのだからと、彼が作れそうにないものを色々。

大根をおいし~い出汁で煮たり、イワシもトマト煮にしたり、

ちょうど採れたてのタケノコもあったり・・・前日からハーブで仕込んだ鶏ハムも。

「帰って来ると2キロは太るなぁ」といいつつ色々完食。

まるまるした顔で帰ってゆきました。

 

余分に休んだのに色々疲れた後の、いつもの休みの朝・・・

ちょっと庭に出てお花を愛でてみました。

 

朝方雨が降り、今日は一日どんより曇り空・・・な中、鮮やかに咲いたクレマチス。

 

今年は咲かないのかなぁと思っていたら今ごろポツポツ先は咲き始めた木瓜の花。

この淡い色合いが好きで大切にしています。

 

この花は名前も忘れちゃったけれど、スーパーの見切りコーナーで数十円だったのを、

三年ほどかけてここまで育てので、初めて咲いてなんだかじんわり嬉しいです。

 

花手毬もたくさん花をつけていますが、今朝の主役は、

ひょっこり顔を出したカエルくん、ここに住んでいます。

羽があって飛ぶ虫は怖いのにカエルくんは好きな私

 

アジサイは掌に包むように蕾を隠しています。

こちらに包んでいるのは朝方の雨のしずく、カシワバアジサイです。

 

ばらもたくさん蕾を持っているので、とっても楽しみです。

今年は久しぶりに「ばら祭り」も開催されるようですが、

私はいつも通り「家庭内ばら祭り」かな?

 

お花も嫌いではないけれど、やっぱり葉っぱ、特にアイビーが好き

このアイビーは葉っぱの先がとんがっている。

こっちの丸い感じも好き・・・

 

 

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春も終わりに桜づくし

2022年04月12日 | 美術館など

なんだか、あっっっという間に春が終った感じがしますね。

ついこの前まで寒い、寒いと言っていたのに・・・

月イチの備忘録では桜の話題についていけません。

 

先月の終わりに用事があってでかけた先に、

新聞で見た「源義円」のお墓があるというので、寄ってみました。

ちょうど大河ドラマで義経に唆されて、墨俣川の戦いで戦死した義円さん。

田んぼの真ん中にひっそりとお墓が・・・

後日また新聞で読んだのですが、地元の方々がお世話していらっしゃるそうです。

きれいなお花がお供えしてありました。手をあわせてお参りしてきました。

すぐ近くには一夜城、桜の名所ですが、この辺りはひっそりとしていました。

800年以上前の出来事に思いを馳せてきました。

 

我が家の近くの桜のトンネル、こちらもまだ咲き初めでしたが、

月末から月初でバタバタしているうちに満開・・・

 

ゆっくりお花見、なんて頃にはもうチラチラと散っていました。

というわけで絵に描かれたお花を観に行ってきました。

岐阜にある三甲美術館で森田りえ子さんや堀文子さんの絵でお花見。

堀文子さんの優しいお花・・・静かなたたずまいの白いバラの花が心に残りました。

 

その帰りにはもう二年ぶりかしら・・・おいしいお茶とスコーンをいただいてきました。

この桜が満開のころはちょっと騒がしいので、葉桜を見てほっと一息。

家ではダージリンばかりなので、アッサムをヘレンドのカップで出していただきました。

コロナ禍でなかなかお茶を飲みに行くのもためらわれましたが、

お店のマダムがお元気そうでうれしかった・・・、

ちょっと母に似た感じの方なので、いつまでもお元気でいてほしいのです。

 

更にその帰り道、年に一度しか口にできないお菓子を買って帰りました。

桜のういろう、3月4月限定なので年に一度くらいしか買いにいけない。

これを食べないと春は終わらないわ~

 

桜のトンネルの隣にある枝垂れ桜はソメイヨシノの後から満開になります。

ロッキーとお散歩したお思い出の桜の道、天国からよく見えるでしょう。

 

駐車場のモクレンの花もこんなにきれいに咲きましたが、

もう新しい緑の葉が出てきました。

我が家のアイビーも可愛い赤ちゃんの葉っぱが出てきていました。

小さくて柔らかそうで可愛い・・・

 

そうそう、今年はナント!

2組のツバメがやってきました。

両方ともが巣をつくると賑やかだろうなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

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