Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

春の予感

2017年01月24日 | 日記

大雪のニュースを耳にしていますが

珍しく私の住んでいるところでは・・・

うっすら粉糖をまぶしたほど・・・

庭の畑ではもう水仙の芽が顔を出していました。

春が近づいていますね・・・

クリスマスのころ買ったお花は固い蕾がほんのりピンクに。

 

先日から始めたピアノのお稽古。

十年ぶりに鍵盤に触れたので、指が固まって動かない。

久しぶりに楽器店に入り、楽譜のコーナーで探しました。

(キラキラ輝く色んな楽器に、私の目もキラキラ

昔とは違う教本ですが、これがいいかも。

コレコレ、同じ音階なのに使う指が違う(1、2と5、3)

ボケ防止にいいかも・・・

 

 

 

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アヴェ・マリア 2

2017年01月13日 | 日記

十数年ぶり・・・いえ、二十年ぶりくらいに買いました、

ピアノ・ピースです。

ずいぶんと値上がりしましたね、

昔はこのくらいの薄いものは150円くらいだった・・・

 

年末からずっといろんなアヴェ・マリアを聴きました。

いろんな作曲家のもの、そして同じ曲でもいろんな歌手のもの。

「らららクラシック」のアヴェ・マリア特集で初めて知ったのですが、

グノーのアヴェ・マリアはバッハの「平均律クラヴィーア」を伴奏として、

グノーがメロディをつけたって・・・

恥ずかしながら全然知らなかった・・・

で、聴けば聴くほど自分でも弾きたくなってしまった、というわけ。

 

子どものころからピアノを習っていて・・・というか

嫌々強制的に習わされていた。

子どものころから音楽を聴くのは大好きだったけれど、

レッスンは大嫌い。発表会なんて公開処刑だった・・・

どうしてピアノ?と大人になって母に聞いたら

「私は趣味がなかったから、子供には趣味を持たせたかった」

ありがとうございました(ちょっと迷惑だった)

ピアノが弾けてよかったな、と思ったのは

息子たちが小さいいころ大流行した

「ダンゴ三兄弟」を弾いて三人で歌った時・・・

母の思いが叶うのに30年ほどかかりましたね。

 

ところでアヴェ・マリア。

自分で弾いてもステキな曲・・・と思ったのは初めの数小節。

この二段目の左手でドミソドを5・4・2・1で弾くところ。

5・4は小指・薬指なのですが・・・指が動かない。

小指を痛めているからか、はたまた十数年ぶりに弾くからか。

そもそもピアノを弾き始めるのに半日を要した。

フタの上にもう読みかけですらない雑誌や本がいっぱい積んである。

それを整理整頓して、ホコリだらけの鍵盤を掃除して・・・

せっかくの母の思いです。

少しづつまた練習して、指をほぐしてゆこうと思います。

大嫌いだった同じフレーズを繰り返すヤツ、

ドミソミドミソミド~♪ とか

ドレミレドレミレド~♪ とかの・・・

なんて名前の教本だったっけなぁ・・・

買ってこなきゃ。

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二年

2017年01月11日 | ひとりごと

日曜日は母の三回忌でした。

 

突然亡くなってからもうすぐ二年。

ちょっと気持ちのふんぎりがついたような気がします。

今までは遺影をしっかり見ることができませんでした。

だって・・・怖い怖いお母さんがあんな大きく引き伸ばされて

ジッとにらんでくるんですもの。

(小さい遺影も頂きましたがそちらも怖かった

でも三回忌の法要の間、じっと遺影を見ていると

にっこり微笑んでいるように見えました。

 

怖いお母さんでした。自分にも人にも厳しい人。

ただ、私の周りによくいる「気分次第で怖くなる人」ではありませんでした。

子どものころに叱られたり、

大人になってからは意見の相違でケンカしたり・・・

そういう時はとっても怖かった、私もけっこう口答えしましたが。

体が辛いとか、嫌なことがあったからとか、

そういうことで怖い顔をしていたことは一度もありませんでした。

いつだったか足を怪我していたことがあったらしく、

それでも家族には何も言わずに、いつの間にか治していました。

「だって言ったって治るわけじゃないし」

そうだけど・・・

狭い家だったから壁伝いに歩けたし、

学生時代の話だから昼間は家にいなかったけど。

 

我慢強く、病気もたまに風邪をひくくらい。

亡くなる前にだんだん体の動きが鈍くなり、弟が病院へ強制連行しましたが

「どっっっこも悪くなかったわ」とドヤ顔が見えるような口調で電話してきた・・・

怖いけれど楽しい母でした。

 

亡くなった時に弟のお嫁さんが

「生まれ変わったらお義母さんの子供になりたい」と言ってくれました。

お世辞でもなく、母が天然系の楽しい人だからでもなく、

傍から見ていても「本当に子ども思いのお母さん」だったから。

本当に大事に育ててくれました。

猫かわいがりの大事に、ではなく、

自分のことは後回しで、本当に私自身のことを思って、

厳しく厳しく。

今は本当にありがたく思っています。

私自身、子供に耳の痛いことを敢えて言う時がありますが、

「母親の私だから言わなければ、他人は言ってくれないよ」

いつか解ってくれるでしょう、・・・私が死んだ頃にでも。

 

私たち姉弟も、弟のお嫁さんも母子家庭で育ちました。

私の母は最期まで「あんた達から父親を奪ってしまった」と

私たちに申し訳ない思いがあったように思います。

お嫁さんのお母さんは、子供たちがいるから自分が苦労する、

ということを彼女に言ったことがあるそうです。

それでも彼女だって自分のお母さんが一番だと思います。

私の夫の母も尊敬できる人ではありますが、

私はお世辞でも「生まれ変わったらあなたの子供に」とは言えません。

あの言葉は母にも私にも宝物です。

 

亡くなってからも今もずっと、

同じような年格好のおばあさんを見ると、涙が出てしまうことも。

年末にはお正月のお買い物をするお客さんに、母が重なりました。

お母さんの黒豆とたつくり、ちょっと辛めの味付けでした。

二年たっても寂しさは変わらない。

きっと私が死ぬまで、この寂しさは変わらないんだろうなぁ。

 

親不幸な娘だったけれど、たぶんお母さんは怒ってないし、

最後の最期まで私のことが大好きだったと思う。

この絶対の自信が「親子の絆」だろうなぁ。

 

 

 

 

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年の初めに

2017年01月05日 | 日記

明けましておめでとう、

っていうかもう5日も終わろうとしていますが。

この年末年始はとっても忙しかった、

殺人的に・・・

出勤時の景色・・・夜明けです。

スーパーの朝は早い・・・

 

元日はお休みでしたが、その後三日間出勤。

今日は夫婦で初詣に行ってきました。

お千代保稲荷・・・商売の神様です。

昨年末に退職して明日から新しい職に就く長男のために

夫の希望でお稲荷さんにお参りしました。

三が日も終わり、平日なのにすごい人出でした。

でも半分は食い気、川魚料理のお店が並んでいるので

ウナギを食べてきました。

そして・・・私が大好きな鯉のお刺身も

これはなかなか食べられない、何年ぶりだろ。

そしてお土産に鮒の甘露煮

ずっと食べたかったものがたくさんで、楽しいお休みでした。

(川魚は苦手な人も多いみたいですが、私は大好き

 

たくさん働いて、おいしいものを食べて、たくさん楽しみましょう

これ、今年の目標。

家族みんな健康で、楽しい一年になりますように。

 

 

 

 

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