今日はいつもの喫茶店が休みの日なので、近くの店へ行きました。そこで地元紙岐阜新聞の時の人の紹介ページで、去る9月20日アメリカ・ハーバード大学で今年のイグ・ノーベル賞の受賞者を紹介していました。
この34歳の共同研究者は『スピーチ・ジャマー』を発明し栄えあるイグ・ノーベル賞を受賞された。迷惑を顧みず話しつづける人を黙らせる装置で、小型の指向性の良いマイクとスピーカーを組み合わせて、本人の方へ向けると、少し遅れて話した声が聞こえてくる装置らしい。そうすると自然と話すことを止める情動が働くらしく、おしゃべり妨害装置とか。
ウンこれは素晴らしい発明だ。私の地域にもゴルフ友達の一人にもこのスピーチ・ジャマーを向けたい人がいる。とにかく口から先に生まれた人らしく、もう亡くなったが長年コンペの幹事をやられた先輩も、彼は喋り過ぎると眉をひそめておられた。
まあ大して毒のある話でもないので気にしない方がよいが、あまり賢くは見えない。
利点もあって何か世間に知らせたいことがあったとする、例えば鼻持ちならぬゴルファーのマナーをこの人の前で、チラッと喋ると瞬く間に世間に行き渡らせてくれる。使いようによっては都合のいい放送局として利用できる面もある。
かくいう私も話し好きで、このブログも同じことで、ブログ・ジャマーも発明してほしい。
今度文科相に就任された田中真紀子さんの秘書も1台、文科省にも1台スピーチ・ジャマーを購入されることを勧めする。
就任記者会見では『お役所は大事にします。前は運が悪かった』だって。外務省を伏魔殿と呼び、アメリカの高官を会談相手として格下と拒否したり、指輪を無くして秘書のせいにし、買いに行かせて外国特使との会談に遅刻したりと、「運が悪かった」とされては国益を損する。
ついでに目つきの悪い、石破茂自民党幹事長は、ゲームが好きであの目つきになったとゴルフ友達が云うが「幕引き内閣」と言ったり、みんなの党の渡辺喜美代表は「在庫一掃内閣」と云い(この方は女性かと思ったが、いつも言いたい放題)、社民党の福島瑞穂党首は「君も大臣にしてあげるよ内閣」と酷評して(この人はとにかく反戦と言ってさえおれば日が暮れる人)、皆スピーチ・ジャマーを1台購入されることをお勧めする次第。
被災地も国民も国の政治を一刻もと望んでいるのに、長くのんきな「国会休会・ジャマー」も発明してほしい。
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