たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

映画 永遠の0(ゼロ) その2

2014年01月26日 | 音楽

島津亜矢 想い出よありがとう

 

永遠の0(ゼロ) ~ 宮部久蔵の「辞世の詩(うた)」 /唄 島津亜矢

島津亜矢の「想い出よありがとう」いい歌ですね。作詞 阿久 悠 、作曲 都志見  隆 
島津亜矢は歌唱力抜群ですね。
昨日見た映画「永遠の0」の余韻も冷めやらずというところです。
先週金曜日1月24日放映のテレ朝「こんなところに日本人」3時間スペシャルを見ましたか。いつ見ても感動的です。
戦争でジャワ島に派遣され、終戦を迎える。その後インドネシアはオランダ支配からの独立戦争が4年半もつづいた。協力したインドネシアへの恩返しで、そのまま現地に残り、独立戦争に参戦した日本兵が1000人近くいたといいます。400人以上が戦死し、日本へ帰れた人はわずかに45人だったという。 324人が現地に残留した中で、ただ一人の現存者が小野盛さん94歳、生き証人の小野さんを、かたせ梨乃が訪問した。5年前から目が見えなくなり、現地人女性との2世の娘さん2人がやさしく父を介護していた感動編だったね。小野さんは淡々と「運命だった」とおっしゃたね。

1989年の夏、26年も前にAFSの斡旋でひと夏をわが家で過ごした、インドネシア高校生は日本に驚くほど親近感を持っていたね。
お盆特集のテレビでインドネシア侵攻当時の様子が放映され、彼と二人で見ました。見終わって「ジャパン・ソーリー」と言ったら「オー・ノー」と首を激しく振って否定したね。こういう国史をキチンと彼らは教育されているからだと思ったよ。
日本人は自ら戦争を総括せず、自虐史観しか持たされていない。
小野さんのような片腕を失ってまで彼の国に尽くした精神は脈々と生きているね。うれしいね。
インドネシアンの彼は、今年カナダのカルガリーに家を建てる。完成したら写真を送ってくれる約束だよ。 


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