たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

クラッシックアイアンを使ってみた

2015年01月28日 | ゴルフ

最近のゴルフクラブはハイテク商品です。メーカーの開発力が昔とまったく違い設計に科学の目が入り、コンピューターですべてできてしまうと言われます。
ヘッドの重心はどこに置いて、素材は何を使えば最大の飛距離が得られるか?なんてこともすべて計算できるし、実打データを分析するシステムも、各社が競い合って極めて精度の高いシステムだと言われます。
クラブが大量に売れる時代ではなく、メーカーも必死で主力製品のドライバーをハズしたら会社の存亡を左右する。

最近高齢化で力が落ち90台前半のスコアから10Xのスコアに落ちてきたので、倉庫からクラシックアイアン・ブリヂストン・レイグランデRG-1を引っ張りだして練習場で打ってみました。
バランスとは、クラブを振った時(スイングした時)に感じるヘッドの重さ加減です。
長くエースアイアンで使ってきたツアーステージTS-202のバランスは男性用では普通のC9です。少し軽めのC8を使って見たのです。数値上は1ランクの差ですがやはり全体に軽く振り易い。岡本綾子プロでも現役の頃C7くらいの軽いクラブでした。
表はいずれもブリヂストン社製 TSー202は2002年製 RG-1は1992年製 いずれもクラシッククラブの範疇です。

  ツアーステージTS-202 #5 レイグランデRG-1#5
ライ角 61 60
ロフト角 26 26
長さ 38 38
重さ 361 不明 料理用計器380
バランス C9 C8

TSー202がエースクラブ #4~9本セット 198,000円 PW,SWが別注品(TW-01,TW-02)でバランスがD3と重い。
RGー1が昔のクラブ #3~10本セット 220,000円 両方とも1本22,000円

普通のラウンドでは#8以下しか使いません。ドライバー~フェアウェイウッド~アプローチショットとつなぐ、ボギーオンゴルフだからです。ミドルアイアン以上を使うのはショートホールくらいです。それでも練習場では全部のクラブをまんべんなく練習します。
クラシッククラブRG-1を久しぶりに振ってみたら、1ランクのバランスの違い、全重量は逆なのに、軽く振れるので今度実戦で使ってみます。

写真は重心アングルを食卓の上で実際に試してみたものです、重心アングルとは、
「クラブを水平に置いてヘッドのみを自然な状態で垂らすと、ヘッドはフェースが上を向く方向に回転する。この時の回転度合が重心アングル(角)で、スイングに影響を及ぼす要素となる。
重心アングルはロングアイアンほど小さくショートアイアンほど大きいが、その幅が小さいセットほど、ロングアイアンが右に飛んだり、ショートアイアンで左に引っかけたりというミスが少なく、全番手とも同じ感覚で振れる易しいクラブと言えるのです。RG-1も重心アングル差のないセットで、これが設計の主眼にもなっていたクラブです。

レイグランデ RG-1 

ツアーステージTS-202 


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