たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

飛騨高山・松倉城跡

2018年04月22日 | 日記

同窓会2日目は松倉城跡に登りました。飛騨の里から徒歩では1時間余を要するらしい。飛騨の里近くにある「お宿 八平衛」さんにお願し、マイクロバスで「松倉シンボル広場」(休憩所と公衆トイレがある)まで、送迎していただきました。

本丸跡には由緒を書いた案内板があったそうですが、朽ち果てて跡形もなく僅かに天井屋根のみが野ざらしになっていました。ネットを探ると、幸いお城の由緒を書いた案内文がヒットしました。

見学が終わりまた旅館のマイクロバスをお願いし下山。お昼には少し早く、旅館のロビーで時間をつぶし、バスで昼食会場の魚祭へ送っていただきました。幹事さんが親戚の旅館のバスは2日間で計5回お願いし心付1万円と甘えました。

今回が最終回とのことで、積立てきた慶弔費が約20万円ほどあり、会費に当てました。それでも5万円の余剰金が出たので、意見集約し高山市に寄付し、登山道と案内標識の整備の足しにしていただくことにしました。新聞報道してもらい呼び水してもらえれば幸いと話し合いました。 

飛騨の里の伝統的陶器の製造販売・小糸焼き主人も(同級生)も、標識類がお粗末なことに残念がり、寄付金の市への寄託は彼に託しました。

ここから約250メートルほどの急な山道を杖をついて登りました。登山道は狭く整備はあまり良くなく、三の丸から本丸の頂上までが急峻で杖がないと危ない。登り口に木の枝の杖が何本か置いてあり借用しました。

石垣がよく残っているのは珍しいそうです。三の丸でしょうか。

本丸の石垣、こんな高い山によくこれだけの巨岩を集めたものと思います。

本丸跡です。

北アルプスと高山市を一望する眺望は素晴らしい。

同級生の女性は「私の家はあの辺よ」と指さしていました。

旗立て岩だそうです。

井戸の跡、天水を溜めたのでは?と皆で話ました。