名横綱にして名理事長だった北の湖さんが死去された。真面目で誠実な人だったらしい。各界から惜しむ声と悼む声が引きも切らない。62歳とまだ若い。
当方と同じ直腸がんだったらしい。大腸がんは発見が早ければ治るがんと言われる。多臓器不全を併発されていたとあるから痛ましい。ご冥福をお祈りします。
川島なお美さん、阿藤快さん、6月には貴ノ浪さん43歳と芸能人の早すぎる死が報じられる。
先日、町内の社協の役員さんが来宅され、市内にある学校共済経営・東海中央病院の出前講座「緩和ケアについて」(あなたはどこで最期をすごすことにしますか)を開催するので、参加者も多く見込めないし、是非出席してほしいと案内された。
わずか1時間の緩和病棟専門看護師さんの講演と質疑で、要領よくまとめられた資料を2枚貰い大変有意義だった。緩和ケア病棟とはいわゆる院内ホスピスで、近くではこの病院くらいしかない、15ベッドだそうだ。ホスピス病院は県内には無いそうだ。
やがてというか早晩、私もその時期を迎えるだろう。その心構えとエンディングノートを書くこと、身辺整理、など終活を始める時期に来ている。
近く肺の診察を総合病院で受ける予定であるが大いに心配でもある。
古里の実家と姉、級友に進物の柿の宅配を頼んでいたら、先週届いたと各位から礼電があった。近隣の相似年齢の方達の病気を兄から聞いた。級友の女性と話したが彼女も83歳くらいがいいところかな・・と言っていたが、もう4年も無い。
昨日はすぐ返礼の飛騨リンゴの宅配が兄から届いたし、級友も何かを贈ると田舎の人は義理堅い。
柿農園の請求書も今日届いた。「銭もないし慌てなくてもいいよ」と、農園の奥さんに電話したら大笑いされた。