三重白山ヴィレッジゴルフコースはH15年民事再生法申請753億の巨額が棚上げされて再出発しています。近くの傘下3つのゴルフ場をココパと称する冠名称は2009年からのようです。
ホテルへ入って一休みし、本館のシャトーフェニックス大浴場へマイクロバスで行きました。施設は豪華ですが少し古い感じです。
夕食はホテルアザリアへ帰って、牛しゃぶ主体の洋食と和食が別々の食堂ホール、予約がしてないと言われ、フロントへ行くと、もうひとつビュッフェ形式(セルフサービス)のバイキングレストランの3つがあって、当方の予約はバイキングの方になっていました。
フロントでの説明がこまごましていた割に、肝心要の間抜けした田舎ホテルの感ありのホテルでした。
バイキングには握り寿司とか海鮮料理の屋台等もあり、豚肉しゃぶしゃぶもあり不満はありません。
家族連れやコテージの客など3,40人くらいでしょうか、韓国からの10人ほどの団体もいて、料理の並んだテーブルの3つの正月飾りが珍しいのか、女性が写真に納めていました。
最近、韓国へ仕事で何度目かの出張をした愚息は土産のお菓子を仏壇に供えていきましたが、韓国の正月は中国と同じ旧正月だという。日本の新正月料金は高いのにいつも韓国から来ています。
韓国の国鉄は切符売り場はあるが、乗るのも降りるのも改札ゲートがない。無賃乗車が多く国内問題になっているとか。そりゃそうだろう。高速道路は結構多いが運転が荒いなど、土産話を聞きながらお酒を飲みました。
彼は飲み放題2100円コースを、私は腸の調子も悪く日本酒を1本にしてもらったが、1合ビンを持て余しました。一人が飲み放題を頼み、他の人はご相伴すれば、安上がりだと言うと、そんなインチキは従業員は見ているだろう、本当は酒を注いでもいけないのだと愚息はマナーが良い。
タバコは外へ出て喫煙コーナーへ、なので二、三度廊下へ出ました。開場以来のメンバー2人と談笑しました。
10時前には消灯して寝み、窓から見える満観色のホテルシャトーフェニックスが鮮やかな夜景です。老人は寝付きが悪い、夜間頻尿で何回も起きるなど、息子でも他者と同室は良くないです。
翌日の朝食はクラブハウスでバイキング、あっさり味噌汁朝食を取り、8時7分にスタート、前に誰もいない、ついても来ない、キングコ-スをのびのびプレーしました。天候は強風で倒されるくらい吹くこともありましたが、全体に温暖で正月にしては好天に恵まれました。
コースは長く丘陵コース、変化もあってさすがいいコースでイタリアングラスのオーバーシード、冬でもフェアウエイは緑色です。スコアはOUT59、IN55、G114も打ちました。
愚息はよく飛ばしますが、スコアにはなりません、親父と似た者同士です。
OUTは10時に上がり11時スタートでもう昼食だった。さすがに入らずカレーうどんセットを食べ残しました。
練習グリーンでは可愛い女の子がオモチャのパターで、ママと爺バカの3人でパット練習。幼児に「入るかね」と聞くと「よく入るよ」と大人はお手あげです。
インも1時過ぎには終ってお風呂へ入り、精算額は1泊3食、1ラウンド(ゴルフ税無し)32,305円でした。2バッグ追加料金2,625円は強気です。正月以外とコテージは安いようです。
2時10分帰路へ、渋滞を避け一般道をカーナビ頼りに津市山側の中勢バイパス経由、23号線へ出て一路四日市へ、やはりコンビナート街で小1時間渋滞しました。
そこから桑名市の多度大社へ初詣に寄り道、もう暗くなっているのに、ここも人と車でいっぱい、500円の駐車場に車を預け、階段を上り初詣しました。大社からは油島大橋を渡り長良川右岸、清流さるすべり街道を北上、木曽川を渡り羽島市へ出て一路帰宅しました。
二男は家にも入らず、留守居役の長男と、今度受験がある高3の孫の出迎え、見送りで3人の孫にお年玉をくれて帰っていきました。渋滞の往復280キロ、親孝行ご苦労さまでした。