鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

燈す  盆の送り火  @永野・夏の風物誌 

2012-08-23 | 永野

引き続き、永野から。。。

復活させてから今年で4年目

昔から 日の夕刻に 

下永野久分支部で行われる伝統行事

百八燈(ひゃくはっとう)と呼ばれる

珍しい習わしの 火祭りの一種。

送り盆の行事であるとか、

悪い疫病神を追い払うための行事である

とか伝えられています。

真竹に麦わらを5~7段巻きつけたものを

今年は 本 設置。

地元の高校生や 今年結婚した夫婦などが点火。

〝〟 これが久分のキャンドルサービス 〝〟

などと、声があがりました。

麦わらは一瞬で炎に包まれ、

夜空を赤く照らします。

支部長さんは

〝〟 祖先の霊を無事に送り返すと同時に、

    地域の厄を落としたい。 〝〟

と、話していました。

 会場近くの お地蔵尊様にも

ロウソクや線香が手向けられ

厳かな雰囲気に包まれていました。

長老から若い衆・子ども達と地域がひとつになり、守っていく。

とても大変なことだと思いますが、

これからも、ずーっと続いて欲しい

永野の行事のひとつです

 


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