鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

一針一針願いを込めて

2018-02-16 | 永野

1月29日、2月5日および14日の3日間、永野地区公民館事業「つるし飾り教室」を開催しました。

今回の参加者は8名。全員、つるし飾りを作るのは初めてとのこと。上手にできるかドキドキです。

講師の大沼先生の指導の下、レッスン開始。

参加者たちにひとつひとつ色柄の違うちりめん生地が配られ、レッスン開始です。

先生がテーブルを回ってていねいに指導していきます。

理想の仕上がりにするために、皆さん真剣です。

第1回で縫い上げるのは、一番難しい「うさぎ」の飾り。

可愛くできるでしょうか…?

こちらが完成品のうさぎ。おくるみにくるまった赤ちゃんのようにも見えます。

上の写真のうさぎさんたち、ある参加者の方がおひとりで作られたものです!

第1回終了後、ご自宅にある布地を使ってたくさん作ったそうです。

1つ1つ表情も柄も違って、とっても愛らしいです。

ご自宅でも予習復習を欠かさない皆さん、さすがですね…

回を重ねるごとに、参加者の針運びも上達していきます。

色鮮やかな細工が次々に完成していきます。

伊豆の稲取地区を発祥とし、各地で静かなブームになっている「つるし飾り」(つるし雛)。

可愛らしい細工ひとつひとつに、実は様々な願いが込められています。

今回作った「うさぎ」は魔除け、「桃」は長寿、「三角形の薬入れ」は無病息災の意味があります。願うことは昔も今も同じ、家族の健康と幸福ということですね。

縫いあがった細工を綺麗な飾りひもでつないで、1本のつるし飾りの完成です。

最後に、それぞれの作品を手に、講師の大沼先生とパシャリ。

大満足の仕上がりとなりました。

大沼先生、参加者の皆さん、お疲れ様でした!

 

今回の作品は、永野コミセンのロビーに展示させていただきました。

皆様、永野コミセンにお立ち寄りの際は、ちょっと足を止めてご覧になってみてください。

愛くるしいつるし飾りに、和むこと間違いなしですよ!

 

 


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