鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

わーやーめっしゅ、せっち!

2013-12-06 | 板荷

11月6日(水)

 今日も曲げ作業と同じように好天に恵まれました。今日もヤオハンフードセンターからは藤沢常務ほか11名の方にお越しいただきました。店長クラスの方にもご協力いただいております。

 最初に板荷コミュニティセンターに集合し、齊藤会長(7区自治会長)、上沢会長(8区自治会長)から挨拶をいただき、作業の注意点の説明を受け現地に向かいました。

 資材のストックヤードは県道小来川文挟石那田線から岩行橋(いわなめばし)を渡り、右折しそこから約600m程入った板荷第八区公民館の隣にある旧ゲートボール場です。

 右側の「への字」の形の物が曲げたワイヤーメッシュです。

現地ではこの資材のほかに支柱用の鉄筋を軽トラに乗せ設置個所に運ぶ作業を行います。ワイヤーメッシュは角が鋭利になっているため作業の時には必ず皮手袋を使用します。(作業服などが触れると簡単に切れてしまします)3枚ずつ運ぶため必ず2人1組になって怪我のないよう細心の注意を払っての作業です。

資材を設置個所に並べます。

 先ず設置する場所を平らに均します。現場は山裾のため大きな石や木の根などがこの作業の邪魔をします。これとの格闘です。なお地元の皆さんが今日の作業がスムーズに行えるよう重機や草刈り機などで事前に準備をしていただきました。

 次にハンマーや大ハンマーで支柱の鉄筋を地面に打ち込みます。これも物凄いパワーが必要です。1ケ所で何回も場所を変えたところもありました。

 次はワイヤーメッシュを連結します。長編方向を横にして多少の重なりを設け、重なり部分を針金で上下2ケ所、鉄筋に縛り付けます。

 設置後の写真です。これを延々と4㎞に渡って設置します。しかし、かけた手間の見返りは非常に大きいため、今年から板荷地区以外でも集落単位での設置を手掛ける自治会も多いようです。

 最後に上沢会長から挨拶をいただいて、この日の作業は完了です。今日の作業はおよそ3時間弱で終了しました。

本事業における、ヤオハンさんとの作業でのコラボレーションは今日が最後になりますが、この後は板荷産の農産物(ゆずや小ナス)の販売で引き続き板荷地区とヤオハンさんの協力関係は続くことになっています。今後ともよろしくお願いします。