放送のゲストの裏の努力

　今ぼくが持っている「ＦＭさっぽろラジオ」という地域放送のプログラムはだいたい一人で放送することが多いのですが、ときどきゲストを招いて貴重な話を聞かせていただくことがあります。たいていの方は出演のために相当の準備をし、資料を手元に持ち、スムーズに応答してくださるので助かっています。もちろんあらかじめ質問などを伝えているのですが、かなりの緊張感をもたれているようです。話が佳境に入る頃には舌も滑らかになり、楽しんでくださっている様子が伝わってきます。

　世の中にはいろんな分野で活動している方が実にたくさんいることに感心させられますが、そんなお話の大部分はぼくの初めて聴くことばかりです。　だからとても勉強になり、その中のひとつでも手伝ってみたいと思うほどです。放送が終わるとほっとされて開放された笑顔が又美しいと思います。

　間にかける音楽に人気があることもわかってきて、リスナーと話してとの間には無言のコミュニケーションが生まれ、そしてそれが絆となっていくことをとても感謝しつつ続けています。期待していてください。