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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「ア・テンポ」62

2022-12-16 10:39:00 | 
「ア・テンポ」62号をお贈りいただきました。



発行人は玉井洋子さんとなっていますが、梅村光明さんの手配によるものでしょう。ありがとうございます。

その梅村さんの詩「神の戸」です。
←クリック。
「Y水さん」とありますが、わたしの詩の師匠、安水稔和先生への追悼詩ですね。
先生がなさってきた仕事のことが詩集のタイトルを織り交ぜながら巧みに綴られています。
梅村さんはもう一篇、「惨ノ宮」という詩を載せておられて、「K本さん」とあるのは君本さんのことでしょう。
君本さんにはわたし接したことがありませんが、神戸で貴重な活動をされた人と認識しています。
梅村さんはほかに連句についての論考も載せておられて、ここには鈴木漠さんが登場していて、わたしには興味深かったです。
ほかにわたしが面識のある丸田礼子さん、牧田榮子さんの作品にも注目しました。

それから気になったのは「カスタネット」と題された、同人各氏のあとがきのページ。
玉井さんが由良力氏のエッセイ集『水は魔』について書かれており、これはわたしも読んでみたいものです。
たしか力さんは以前、伊勢田史郎さんの指導を受けた人ではなかったか?
さらに言えば、わたしが尊敬した由良佐知子さんのご主人。
その佐知子さんのこともこのエッセイ集には登場されているようで読みたいです。
彼女は数年前にお亡くなりになり、わたしは残念で仕方なかったのでした。
あんないい人はありません。なんの邪心もなく、差別感もない素晴らしい人格の人でした。
わたしのことを「あんた」と呼んでくれた人でした。
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古書目録「けやき書店」130

2022-12-15 16:09:28 | 本・雑誌
気の毒に今年も送ってきてくださった。東京のけやき書店さんから。



立派な目録です。約360ページ。
そしてカラーページが美しい。17ページもあります。


まど・みちおさんの色紙が27500円。永井龍男の書簡が11000円。
わたし、むかし、まどさんからていねいなハガキをいただいています。そして、永井の葉書も所持していて、これに関するエッセイを最近書きました。1月号某誌に載ります。
今回最も高額だったのは開高健草稿(8枚)が220000円でした。
他に気になったのは田中冬二の詩集『故国の歌』、110000円。
田中冬二の書簡もわたし持っていて、それに関するエッセイを今年すでに書きました。
ほかにも興味深いものがたくさん。
楽しませてもらえます。

日本文学史秘話満載の本。『触媒のうた』
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原稿のための資料

2022-12-15 11:49:28 | 原稿
「KOBECCO」と「六甲」の2月号のための原稿を書いてます。
まだまだ締め切りは先なのですが、ちょっと早めに用意しておこうと思って。
書くためには体験と資料が必要ですが、本が主な資料です。

ところが、進めてきて、どうしても必要な本が一冊足りません。
出来れば入手したいと思ってネットで調べると、「街の草」さんの「日本の古本屋」には登録されておらず、(他の古書店では1000円代でありましたけどね)。
アマゾンでは20000円近くと、ちょっと手が出ません。
それでは図書館は?と調べたら、幸い西宮図書館にあって、予約しました。
楽しみです。

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月曜日の郵便物

2022-12-13 08:18:49 | 日記
昨日は午後病院。
待ち時間がいつものように長し。
読書はかどる。

帰宅後、郵便物到来。
土曜日が配達休みなので月曜日は多し。



発注していた文庫本一冊、受贈詩集一冊、「大和通信」122号、「名筆」620号、喪中欠礼ハガキ一通、ほかダイレクトメール多数。
これでまた読物がたまった。
楽しみではあります。

『触媒のうた』おもしろ文壇史秘話満載。
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昨夜の「情熱大陸」に感動!

2022-12-12 09:15:01 | がん光免疫療法
昨夜放映された毎日テレビの「情熱大陸」には感動しました。
見逃した方はこちらから。 12月18日まで見ることが出来ます。
https://dizm.mbs.jp/title/?program=jounetsu&episode=271
ここまでがん治療も進んできたのですね。
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カエルがカエル

2022-12-11 21:14:28 | 
久し振りに大阪の孫たちが来訪。
娘のkiyo、孫のsatoとfumiの三人。
fumiがわたしのパソコンを「貸してね」といって使っています。

どうやらヒカキンの動画をyoutubeで見ているようです。

来る時は電車で来ましたが、帰りは車で送って行きました。
fumiは「ジーチの車に乗るのん久しぶりやなあ」と。
たしかに、この前はいつだったか思い出せない。
恐らく一年以上前。
そして、助手席に座ったfumiの言葉。
「ジーチ、もしメッチャ広いとこを運転するとしたら、思いっきりスピード出す?」
「いや、出さない」
「なんにもない所やで」
「うん、それでもスピードは出さない」
「なんで?」
「石とかあったら、ひっくり返ってしまうかもしれないから」
「ふ~ん」
fumiは今、小学三年生です。まだ幼いです。上と年齢の離れた末っ子です。

その帰り。娘が「持って帰って」と。

タイの民芸品のカエルです。
随分前に「輪」の常連さんだったK重さんから戴いたタイ土産。
fumiがもっと幼い頃に「持って帰っていい?」と大阪へ行っていた物。
もう要らないというわけだ。
カエルがカエルでした。
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必見、今夜の「情熱大陸」

2022-12-11 09:32:51 | がん光免疫療法
今夜、放映される「情熱大陸」は必見です。



この新しいがん治療法は、一日も早く一般に普及すべき。
政治力も必要でしょうか。
そんなこと言ってる場合ではないんですけどね。

わたしが所持する二冊の本です。

このうちの一冊『がん光免疫療法の登場』には小林久隆博士に署名して頂いています。

小林久隆博士も読んだであろう本。『コーヒーカップの耳』
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「情熱大陸」に小林久隆さんが

2022-12-09 21:32:46 | がん光免疫療法
毎日放送の「情熱大陸」に小林久隆博士が登場。
12月11日(日)よる11時10分より。

わたしは見逃さないように録画予約しました。
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坂本遼と甲斐史子さんと平松正子さん

2022-12-09 08:54:56 | 新聞記事
今朝の神戸新聞。

詩人、坂本遼のことを姫路文学館の甲斐史子さんが解説したもの。それを聞いて記事にしたのが平松正子記者。
うれしい記事です。
この記事の中に井上靖、竹中郁の名前は出て来ますが、足立巻一先生の名前がありません。
これは残念なことです。
甲斐史子さんにはわたしもお世話になったことがあり、こんなこともありました。
それから、坂本遼さんのご子息、坂本章さんは一度「喫茶輪」にご来訪くださったことがあります。
残念ながらその時わたしは留守にしてましたのでお会いできませんでしたが。
あ、平松さんも「輪」にはご来店下さったことがあります。
「輪」がにぎやかだったころが懐かしいですね。
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「輪」と菊の花

2022-12-07 17:34:23 | 喫茶・輪
「喫茶・輪」(2年前に廃業)の入り口脇です。



三本立ての菊にして大きな花を三つ咲かせるつもりだったのですが、育てる途中を横着してしまいました。



ついた蕾をそのままにしていましたので(どっちでもいいかとは思ってましたが)花がたくさんになりました。
これはこれできれいかな?
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面白い小説は

2022-12-07 07:44:56 | 出久根達郎さん

『朝茶で一冊』、今朝読んだところ。
《面白い小説は、読むのが早い。坂道を自転車で走り下るように、次第に加速され、あっというまに、読み切ってしまう。》
同感ですね。もしかしたら詩集もかもしれない。
ただし、「おもしろい」の意味にはいろいろあります。
で、出久根さんがこの項でおっしゃっている面白い小説は『梟の拳』(香納諒一著)。
出久根さんはこう書いておられる。
《私は五百三十二ページのこの小説を、医院の待合室で一気に読了した。二時間ちょっとで読み終った勘定である。》
是非読んでみたい。

何度も読めて面白い本。『コーヒーカップの耳』おもしろうてやがて哀しき喫茶店。
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「ポエム&アートコレクション」2023

2022-12-06 16:07:42 | 
いつもは行ってますので今回も行きたいんですけどね。
特に時里さんの講演(要予約)には。
でも、ちょっと事情があって予約が出来ません。
もしかしたら当日、強引に潜り込むかもしれませんが。





『コーヒーカップの耳』おもしろうてやがて哀しき喫茶店。

『触媒のうた』楽しい文壇意外史。
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スケートという遊具

2022-12-06 08:49:39 | 懐かしい話
朝のひとときにチョコチョコ読んでいる出久根達郎さんの『朝茶と一冊』です。



以前に一度読んだのですが、また読んでます。
悲しいかな、ほとんど忘れていますので、また新鮮です。
出久根さんの本に関するエッセイは本当に面白い。
わたしと世代が同じということもあるのでしょうが、昔の子どものころの話に共感するのです。
今日読んだところでは「うしおそうじ」という漫画家の話。
わたしも覚えている。マンガの内容は覚えていないが、この名前はハッキリと。
出久根さんは《私は手塚治虫と杉浦茂が好きだった。もっと好きな作家がいた。》と書いておられる。
それが「うしおそうじ」だったと。
その内容も面白いのだが、わたしが興味深かったのはこの部分。
《うしお氏は円谷英二(ゴジラの特撮で有名)にかわいがられたのである。円谷は十代のころ、すでに玩具の実用新案をいくつか商品化しているほどのアイデアマンで、私などが幼時、 T字型のハンドルを握って、片足を乗せ、別の足で地面を蹴って走らせた「スケート」という乗り物は円谷氏の発明らしい。》
へ~?そうなの?と思った次第。
その「スケート」という乗り物。わたしも遊びました。
写真があり、7年前に発行された『ふるさと西宮』という大型の写真集に提供しました。




写真のキャプションには「キックスクーター」とありますが、これは間違い。出久根さんが書くようにわたしたちは単に「スケート」と呼んでいました。

この『ふるさと西宮』という本にはほかにも数点の懐かしい写真を提供し、わたしはこの高価(約10000円)な本を一冊無償でいただきました。
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読者文芸欄選者の安水稔和先生

2022-12-05 10:33:01 | 
今朝の神戸新聞「読者文芸」欄、詩の部の特選詩です。
拝借お許しを。
←クリック。
この欄の選者と投稿者の関係は濃いものがあります。
選者は投稿者の人生に濃く関わることになる。

37年前、足立巻一先生がお亡くなりになった時の文芸欄、詩の部の切り抜きがあります。

この時は足立先生、現役の選者でしたので、投稿者の衝撃は大きかったのです。

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同じ手口だ!

2022-12-05 09:04:17 | 新聞記事
この記事。今朝の神戸新聞阪神版。
←クリック。
今年2月にうちにかかってきた電話と同じ手口だ。
「振り込め詐欺」

同じ犯人ですね。
警察さんに早く捕まえてもらわなくては。
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