今朝の神戸新聞「本」欄に、わたしの心の友、森文子さんが応援するドリアン助川さんがトップ記事に登場。
ドリアンさんが最近出された本『あん』について。
わたしも森さんに勧められて読んだが良かった。
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20130215
記事では、この小説の構想が浮かんだのは1990年だったと。
そうか、構想以来20年以上経っていたのか。
ラジオ深夜番組のパーソナリティーとして語り合った若者たちが、生きる意味を「世のため、人のため」と考えていることに違和感を覚え…、
その後、ハンセン病患者のことを知り、
「ずっと療養所に閉じ込められて来た方々や、あの子供は、若者らが言うような意味では社会や人の役に立たなかったかもしれない。では生まれてきた意味はないのか」
そんなことを胸に抱いている時に、あるきっかけから「天から滴がぽんと落ちてきた」ように物語のイメージが浮かび上がったのだと。
「十数年かけた探索の結果が詰まってます」と。
広く読まれて欲しい本だ。
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記事がのったことをakaru さんに教えていただいた…と
助川さんに お伝えしたところ
「ちょうど神戸に来ていたところ…よい親孝行ができました」と 喜んでらっしゃいました
『KOBECCO 』に 連載なさってるかたなのですよ~…なんてなことまで お伝えしときました
恐れ入ります。wiki調べたら、ドリアンさん、東京生まれの神戸育ちとか。知りませんでした。神戸に親御さんがいらっしゃるということでしょうか。
お気持ち 神戸なのでしょう
親御さんが今おられるのが 神戸だったかな…
そうなんですか。知らないことで失礼いたしました。