短歌誌『六甲』12月号のこのページ。
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牧野秀子さん。
《月を見ることなき辻井伸行の指よりこぼれる「月のひかり」は》
これ余韻が広がっていいですねえ。なるほど!と思ってしまいます。
田岡弘子さん。
《献血の出来ない私の血を吸ひて庭のやぶ蚊はいのち養ふ》
いつもながら軽やかなユーモア。自らを客観視する視線がお見事。こういう歌は簡単そうで難しいのでは?
志方弘子さん。
《叩く雨唸る風音耳にして台風二十一号何と凄まじ》
実感あります。
台風21号では、わたしの店の看板テントが鉄パイプの骨組みもろとも吹き飛ばされて、その時、家内と一緒に危険な目に遭いました。
今はもう、この看板テント(右の大きな方)はありません。
今号の「湯気の向こうから」は「折々のことば」と題して書かせていただきました。
「六甲」同人の皆様、浅学のわたしに場を提供して頂きましてありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。

牧野秀子さん。
《月を見ることなき辻井伸行の指よりこぼれる「月のひかり」は》
これ余韻が広がっていいですねえ。なるほど!と思ってしまいます。
田岡弘子さん。
《献血の出来ない私の血を吸ひて庭のやぶ蚊はいのち養ふ》
いつもながら軽やかなユーモア。自らを客観視する視線がお見事。こういう歌は簡単そうで難しいのでは?
志方弘子さん。
《叩く雨唸る風音耳にして台風二十一号何と凄まじ》
実感あります。
台風21号では、わたしの店の看板テントが鉄パイプの骨組みもろとも吹き飛ばされて、その時、家内と一緒に危険な目に遭いました。

今号の「湯気の向こうから」は「折々のことば」と題して書かせていただきました。

「六甲」同人の皆様、浅学のわたしに場を提供して頂きましてありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。