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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『六甲』2017年12月号

2017-12-11 15:37:38 | 本・雑誌
短歌誌『六甲』12月号のこのページ。
←二段階クリックで。
牧野秀子さん。
《月を見ることなき辻井伸行の指よりこぼれる「月のひかり」は》
これ余韻が広がっていいですねえ。なるほど!と思ってしまいます。

田岡弘子さん。
《献血の出来ない私の血を吸ひて庭のやぶ蚊はいのち養ふ》
いつもながら軽やかなユーモア。自らを客観視する視線がお見事。こういう歌は簡単そうで難しいのでは?

志方弘子さん。
《叩く雨唸る風音耳にして台風二十一号何と凄まじ》
実感あります。
台風21号では、わたしの店の看板テントが鉄パイプの骨組みもろとも吹き飛ばされて、その時、家内と一緒に危険な目に遭いました。
今はもう、この看板テント(右の大きな方)はありません。

今号の「湯気の向こうから」は「折々のことば」と題して書かせていただきました。
「六甲」同人の皆様、浅学のわたしに場を提供して頂きましてありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします。
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隣は

2017-12-11 10:46:06 | 日記
我が家の隣だが、昔わたしが子どもだったころは「日本盛」の精米所だった。
冬の酒造期には四六時中機械が動いていた。夜中にトイレに起きたときにも微かな振動が伝わってきたものだった。
その後、戻入倉庫になった。戻入というのは一旦出荷した商品が返品されてくること。
昔の酒造業界はとりあえずお得意さんに在庫を持ってもらい、残れば引き取るというような商法だった。
返ってきたものは、作り直してランクを下げてまた出荷するということだった。
その後、酒造業界も不況になり、効率の悪さからそのようなことはなくなった。
その後隣の倉庫は取り壊され、その半分に70室の介護施設が建った。
残りの半分にコイン駐車場が出来て、うちも利用していた。
しかしこれは2年で廃止。
今年、新しく50室のワンルームマンションの工事が始まり、それがこのほど完成した。
道路も少し広くなって明るくなった。

ワンルームマンションが建つと、その近隣は駐輪、駐バイク、ゴミなどいろいろと大変な迷惑を被ることになる。
心配したが、このマンションは一企業が全部借りて、独身寮にするとのこと。30年の契約だという。
その企業だが、行儀の悪い社員がいるようなところではなさそう。
それを聞いて少しは安心した。その企業が倒産でもしないかぎり大丈夫だろう。
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年賀状作成

2017-12-11 10:24:37 | 日記
昨日から年賀状の作成を始めた。
ところが今年わたしのパソコンが壊れて、昨年までのデータが消失してしまった。
仕方なく新しく作っているのだが、なかなかうまくいかずに四苦八苦している。
それでもなんとか形になってきた。
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