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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

杉山先生と大谷典子さん

2015-10-15 08:12:06 | 杉山平一先生
昨日の神戸新聞夕刊に大谷典子さんが登場。担当記者はおなじみの平松正子さん。
大谷さんは、人生で悩んでいた大学生の時、たまたま図書室で目にした杉山先生の詩「花火」に大きな感動を受け、立ちなおったという人。
たしか先生がお亡くなりになったあとの忍ぶ会でもスピーチをされたかと記憶する。




大谷さん、「大切な本は2冊買う。初代は読み過ぎてぼろぼろに崩れ、パウダー状態です」とおっしゃってる。なるほど。解るが、わたしは2冊は買わないので、よく読む本はボロボロです。
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カウンター席のお客さま

2015-10-15 08:12:06 | 喫茶・輪
昨朝のカウンター席のお客さまの話。
大体カウンター席にお座りになるお客様は常連さんだ。

開店当初からの常連さん、尾田さんが来ておられるところへ、やはり古い常連さんの牛山さんがやってきた。
そして牛山さんが尾田さんに、
「あんた何年生まれや?」と。
尾田さん「14年や。ほんであんたは何年?」
牛山さん「22年」
そこでわたし「あれ、大正は15年までしかなかったんちゃう?」と。
牛山さん「じゃかましわいっ!」

次にやってこられたのがやはり古くからの常連さんで、90歳でもお元気な松本さん。
貴重な戦中の話をよくして下さる人。
大抵毎日来て下さるのだが、前日は来られなかった。それで、
「昨日は…?」と聞くと、
「月曜日がお医者さん休みやったから、昨日連れて行ったんや」と。
奥様を車椅子に乗せてお医者さんへ行っていたとおっしゃる。
体の弱い奥様のお世話をよくされる。
そこで
「昔の罪滅ぼしやな」とわたし。
松本さんは今でも美男子だが、お若い頃はさぞお持てになっただろうと思われる魅力的な人。
松本さんの返事は、「あんまりホンマのこと言わんといて」


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