goo blog サービス終了のお知らせ 

喫茶 輪

コーヒーカップの耳

育む

2012-12-21 11:22:43 | 本・雑誌

『幸田家のしつけ』(橋本敏男・平凡社新書)を読んでいる。
中のこの文章。

―それは文が子どものころ、露伴と散歩に出かけたときのこと。池の畔で、露伴がふと立ち止まった。露伴がじっと見つめていたのは、蓮の葉の中にたまっている真ん丸い水の玉であった。蓮の葉が少しゆれると、水の玉がゆれる。陽の光が微妙に屈折して、そこに虹のような色がちらりと見える。そんな色彩の輝きのくり返しを―

このあと興味がある方は次の写真をクリックしてお読み下さい。
いいこと書いてあります。

Img091←クリック
Img092←クリック
「幼稚園に通う母子の姿」の項は、うちの娘と孫の姿を見るようだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

用海(ようがい)

2012-12-21 10:54:27 | 西宮のこと
先日の「宮水ジュニア・将棋教室」でのことである。
「宮水ジュニア」は市内全域からやって来る。中に用海小学校の子は2人だけだった。

わたし、将棋教室で将棋だけを教えているのではありません。
時に国語も教えます。
そして歴史も。
先日、15日は、歴史と国語をちょっと。
「せっかく用海公民館に来てるのだから…」とホワイトボードに「用海」と大書し「何と読む?」
「ようがい」「ようかい」と二通りの発言が。
そこで「用海」をなぜ「ようがい」と読むかの講義をやりました。
すると、休憩時間に一人の子どもがわたしのそばにやって来て、
「さっきの話、校長先生から聞きました」と。
驚きました。用海の校長先生は今年新しく着任された先生です。
たしか神戸大学付属小学校からの転任。
そして、話が飛びます。
昨日です。
その校長さんが教頭さんとうちの店にお食事に。給食が一昨日で終わっていたのです。
「一度お訪ねせねばと思いながら機会がなくて」と。
ありがとうございます。前任者はこんなことなかったなあ。
で、お帰りにわたしお尋ねしました。
「先生、どちらにお住まいで?」と。
すると「尼崎です」と。
なら、西宮の用海の語源をご存知だったわけではないのだろうと思い、先日のエピソードをお話ししました。
すると、「着任してきた時に珍しい校名だなと思って職員に聞きましたが知らないということで調べました」と。
エライ!「用海」を「ようがい」と読む不思議に気づかれた。そして即座に疑問を解決なさった。そしてそれを子どもたちに話された。
「覚えてくれていたんだ」と喜んでおられました。
この校長さんとはいいお付き合いが出来そうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巳年の色紙

2012-12-21 08:08:31 | 菅原洸人画伯

菅原洸人画伯から大きな封書が届きました。
入っていたのはこれ。
Cimg2722

商売繁盛の縁起物だそうです。添えられたお手紙に、「来年の干支の巳様は商売繁盛で金運に恵まれるとか、どうぞお見せに飾って頂いてご来店の方々にいい運気をお分け頂けたらとお送り致します。」とありました。
筆力ある絵です。
洸人さん、90歳、ますますお元気。
ありがとうございます。正月より店に飾らせて頂きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする