井上慶太九段から便りが。
久しぶりです。
今、加古川は将棋の町として燃えてます。プロ棋士が何人おられるのでしょうか。慶太さんのお弟子さんだけでも3人。このお弟子さん3人が今、勝ちまくっておられます。お師匠さんより強いお弟子さん、などと言われております。そのほか、久保二冠。神吉六段などなど。
加古川ではほかに「カツ飯」が話題になっている。又、鶴林寺も一乗寺も加古川です。素晴らしいお寺でした。素晴らしい町です。
でも今、加古川は、新しい棋戦を創設したりして大いに将棋に力を注いでおられます。その中心におられるのが、わが井上慶太九段です。猛烈にお忙しい人です。
その九段からのお便りの中に扇子が入っていました。
もう何年になるでしょうか、これほど字が上手でなかった九段に(悪筆のわたしが言うことではありませんが)、明石の書家、六車明峰さんをご紹介しました。そして、しばらく六車さんについてお稽古をされました。そのうち九段が忙しくなってやめられましたが、努力は続けておられたのでしょう。基礎を勉強されたのはマイナスではなかったということで。