喫茶 輪

コーヒーカップの耳

花森安治と杉山平一先生。

2011-10-26 15:27:43 | 文学

 今朝の神戸新聞に花森安治のことが。

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 花森とくれば、わたしは杉山先生を思い起こす。

 先生が書かれた「わたしの会った人」から「花森安治」です。

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 上の新聞記事の中に、100歳の人の談話が載っている。杉山先生も近く97歳になられる。なんか面白いなあ。

 夕刊には、北杜夫さんが亡くなられたと。

 わたし、若い日に北さんの長編「楡家の人びと」を読んで感心した覚えがある。その本、今もあります。初版箱入りです。

 何十年ぶりかで箱から出してページを繰りました。中から紙片が出て来ました。


 その裏面です。三島由紀夫が推薦文を書いてます。
 わたしこれを読んで買ったのでしょうか。歴史的仮名遣いがいいですねえ。

  こちらの方が値打ちあるのかも知れません。

コメント
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