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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

2011-04-05 19:37:54 | 日記

山野草です。イカリ草。

Cimg4277

鉢植えですが、今年も咲いてくれました。

家内の郷里、出石町奥小野の山から持ち帰ったもの。

もう7,8年にもなるでしょうか?

目立たず、かわいい花です。

これは、kohが植えてくれたエンドウ豆の花。

Cimg4278

店先のプランターに植えてます。さて、豆は生るでしょうか?

明日6日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「若ドリのからあげ」の予定です。

よろしくお願い致します。

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芥川賞

2011-04-05 16:12:21 | 本・雑誌

Sさんからお借りして、芥川賞二作が載っている『文藝春秋』を読んだ。

最近の芥川賞は私には解らないのが多いが、今回のは良かった。

朝吹真理子さんの「きことわ」は時間の経過の不思議さを書いて秀逸でした。と、わたしが言

っては生意気でしょうか。

西村賢太さんの「苦役列車」は、大いに共感するところがあった。

作者も主人公も中卒だからだろうか。微妙な心情描写に悲しいほど共感してしまいました。

ところで、『文藝春秋』ほどのものが、これは?と思える箇所がありました。

これです。受賞者インタビューの中の一節。

Img844 ←画面をクリック。

以前もこのブログにこの言葉のこと書きましたが、使い方間違ってます。

朝吹さん、校正刷りを見せてもらえなかったのでしょうか?彼女、多分恥ずかしい思いをしておられるのでは?

高島俊男さんが、この言葉についてこう書いておられます。

かなり怒っておられますよ。Img845 ←クリック。

最近では、激励する意味で使うことも許容されて来てますが、その場合はせめてカタカナで

「ゲキ」とすべきでしょう。まして、芥川賞作家の言葉に、この字をあてるとは!天下の『文藝

春秋』ともあろうものが。

この本に、たまたま高島さん、小文を書いておられます。阿川弘之さんの『天皇さんの涙』とい

う本の書評です。なかなか勉強になりました。

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