ここあコテージ

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第2回保養報告会

2013-09-22 08:46:42 | 原発関連
昨日、午後から3.11虹の会で、
第二回保養報告会が行われました。


蒸し暑く、また土曜日でもあり、
次の日は教会の礼拝があるにもかかわらず、
30人近くの大人とお子さん達が集って下さいました。



遠くは盛岡、八戸から、弘前、青森、鰺ヶ沢、
そして五所川原から、思ったよりもたくさんの人たちが来られ、
とても嬉しく思いました。

ありがとうございました。


ゲストの近藤先生は、岩手の沿岸部での被災地支援をずっと続けてこられています。



息の長い活動を続けさせていただくには、
皆様のお祈りやご支援、ご理解がないと一歩も進まないし、
また、昨日のゲストのメッセージからも、
改めて、地域教会との協力と祈りの輪の中で進められることが
とても大切だと教えられました。


また、虹の会ではいつも、「連携と協力」を合い言葉に、
各地の教会や支援者の方々に理解され、ご協力をいただくために、
虹の会のニュースレターを発行したり、HPやブログで発信しています。




この日、リコーダーとピアノで賛美歌を演奏しました。
ピアノはまりまりです。

大きな失敗もなく、守られて演奏できたことで、
ほっとしています。(私が・・・)

「静けき川の岸辺に」と「ホーリーシティー」の2曲でした。





震災から2年半が過ぎました。
まだまだ被災地の必要がたくさんあります。

残念ながら、年々、ボランティアも減っているようです。
実際、いろいろな支援団体も様々の要因から撤退したり、
働き自体をやめた団体もあります。


ゲストメッセンジャーのお話を聞いて、被災地とそれ以外の地では
温度差があるのだと改めて感じました。

やはり直接被災地とかかわって来られた先生だけあります。


息の長い活動・・・


私たち虹の会も、いつまで活動を続けられるのかわかりません。
神様がストップされるまで、続けると思います。


引き続き、皆様のお祈りとご支援をよろしくお願い致します。






この日、ライトハウス書店も来られました。

近藤先生の著書も購入しました。



「被災地からの手紙」近藤愛哉著 いのちのことば社


先生の生まれ故郷は、実は福島県大熊町なのです。
母教会は、福島の第一聖書バプテスト教会。
そう、原発事故で放浪の旅を強いられ、今またいわき市に
「翼の教会」として再建された教会です。

先生ご自身が、岩手にかかわってこられる間に、
大熊町のふるさとを失ってしまわれた。

岩手の被災地で多忙にしていた事で、
かえってそのことに蓋をしていたようです。
落ち着いた頃、どーっとふるさとを失った思いが一気に吹き出して、
泣いてしまわれたそうです。


そして、先生の父上は、原子炉のエンジニア。
このことは初めて伺いました。ショックでした。
エンジニアの側からの心情というものを、
なかなか直接聞く機会は少なかったですね。
(でも、事故は深刻です。それとは別問題です。)


盛岡で、娘も4年間お世話になった教会の先生でしたが、
なかなかその部分を伺うこともできずにいましたが、
昨日は、その辺の心情も聞けて感謝しました。






これから礼拝です。
皆さんの教会の礼拝も祝されますように。

うちの教会は、きょう、ちょっとしたサプライズがあります!
(とはいえ、大したことではないのよ。明日アップしますね。)





ここあでした。


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