日曜日の午後の話の続きです。
隣町にある大きな沼に、娘と鳥見に行きました。
沼には、最近、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウが
よく見られます。
遠くて見えづらいですが、白いのがダイサギ、
その横に並んでいるのが、ゴイサギの成鳥と幼鳥のホシゴイです。
ゴイサギが代わる代わる飛び回っていました。
こちらは、カイツブリの幼鳥。
顔にしましまが残っていました。
その他、沼にはカルガモ、オオバンの親子、
空には、トビ、ノスリ、そして、ミサゴが引っ切りなしに
パトロールしていました。
(ミサゴだと気づいたのは、実は写真を消してしまった後!
まさかミサゴだとは思わなかったんです。
まさに後の祭り・・・。娘のカメラで気づきました。)
そんな中、何やらこちらにどんどん近づく鳥が。
(すべてトリミングしています。)
冠カイツブリの若のようです。
まだ、顔や首にしましまが残っていて、
あどけなさがあります。
冠カイツブリは、この子1羽しか居ませんでした。
親鳥から独立したのか、
それとも何かで親は居なくなったのか。
それにしても、全然警戒心がありません。
だんだんこちらに近づいて来るんです!
まるで餌付けでもしているかと思われるくらい
人間から逃げようとしないのです。
幼鳥や若鳥は、警戒心が少ないものですか?
いわば、世間知らず? 笑
それとも、若者らしい向こう見ず?
空でパトロールしている猛禽類に、
人間の私たちがハラハラしながら
若さまを眺めては、話しかけました。
「ほらほら、危ないよ・・・気をつけなよね」って。
忙しく餌探し。
おもしろい格好ですね。
時々、足をばたばたさせて、しぶきを飛ばす元気な若を、
これからも敵に捕まえられず、
元気で成長してほしいと願いつつ、
その場を去りました。
***
台風の影響で、昨日一日中は蒸し暑くて、
おまけに晴れていたため、気温が31℃に上昇。
久しぶりの真夏日でした。
私は、バラの鉢を玄関横や風除室に避難させました。
こちらは夜中の、日付が変わる頃に、
ガタガタと家が揺れたり、雨が降ったり。
久しぶりに怖い思いをしました。
皆様の所はいかがでしたか?
関西方面は被害が大きかったようですが、
早く復旧できますように祈ります。
こちらのりんごが気になります。
あの強風では、かなり落ちたのではないかな?
せめて最小の被害で留まりますように。
ここあでした。
台風、大変な被害が出ましたね。神戸の様子もテレビで放送されました。主人のルーツは大阪なので、親戚も何人かいます。こんなに強い台風を、沖縄の方々は、いつも経験しているのか、と思いました。
冠カイツブリは、こちらでは多くて、身近な鳥です。でも、幼鳥がこんなに人を恐れないなんて、びっくり! 人間と同じですね。子供の方が度胸があったりしますね。
りんごの被害は、少なくて済んだようです。ご心配頂いて、ありがとうございます。
今年も、まもなく青森のりんごが出回ると思います。今は「つがる」を収穫中だそうです。
ロメオさんの近くのスーパーに青森りんごが並んだら、是非食べてみて下さいね!
この池で繁殖しているのでしょうか?
人間と同じように性格の差もありますが、幼い頃は、警戒心が弱く好奇心の強い野鳥もいるようです。
近場の池のカイツブリの幼鳥たちも、カメラを向けても平気で近寄ってきました。
大人になる頃は、カメラを向けると潜水して逃げるようになってきました。
リンゴも小さな傷でも値が下がってしまうので、農家さんはたいへんですよね。
まだまだ台風が襲来しそうですが、被害の出ないことを祈ります。