昨日は、午後に「三浦綾子読書会」を開催。
初めての会なので、手始めとして
三浦綾子さんワールドを味わう、というスタンス。
特に「道ありき」を中心に説明して下さいました。
「道ありき」は、三浦綾子さんの初期の自分史で、
三部作になっているものの一つです。
(他に「この土の器をも」「光あるうちに」があります。)
講師は、三浦綾子読書会講師の正田眞次先生。
冒頭、先生は、
「道ありき」を読んだことがある方は?
と質問されましたが、多くの人たちが挙手。
これは当然かも知れませんが、
次の質問に、多くの人が挙手できませんでした。
「道ありき」を二回以上読んだ人は?
「道ありき」は結構読まれているけれど、
複数回読む方はどこでも少ないそうです。
そういう方は、かなり三浦文学通だそうですよ。
私は1回だったか、2回だったか覚えていませんでしたが。
かなり昔のことですからね。
「道ありき」は、三浦綾子さんの青春編ということで、
若き日、結婚前までの綾子さんのことを紹介しています。
軍国少女、軍国教師であった綾子さん、
日本が戦争に負けて、神風が吹かなかったこと、
子どもたちに教育勅語など、間違いを教えてしまったこと、
自分がまじめに生きてきただけに、一気に虚無感にとらわれてしまい、
自暴自棄で死を願う日々であったこと。
2人と同時の婚約。
酒、たばこの生活、結核と脊椎カリエスによる
長期療養の日々。
前川正さん、西村久蔵さん、三浦光世さんとの出会い。
「道ありき」のクライマックスは、やはり、
クリスチャンで、医学生、肺結核で余命いくばくもない前川正さんが
綾子さんが肺結核なのに、虚無感のため、無理にたばこを吸い、
寿命を縮めていたことを見て、
自分の足に石を打ち付けて、自分のふがいなさに
嘆いてしたこの行為。
綾子さんは、正さんのこの真剣な行為に、
心が溶かされていったのです。
「道ありき」は、どの方も、ここが感動的だと言いますよね。
「道ありき」のタイトルには、
①神が置かれた「道」があった
②私が歩むべき「道」があった
この二つの意味が込められているようです。
私たちの教会では、婦人たちが読書会を行っています。
今週からちょうど「道ありき」を用います。
これは、本当にタイムリーでした。
そして、知っているようで、知っていない三浦綾子さんの
文学の世界を、今一度読み直したいなと思いました。
読書会も終わり、久しぶりに再会した先生夫妻とパチリ!
まりまりは、礼拝は出たものの、風邪で疲れてしまい、
読書会は牧師館で休んでいて、欠席。
読書会が終わった後で、先生ご夫妻に挨拶するために出て来ました。
咳がひどく、体力が消耗しています。
お祈り下さい。
青森クリスチャンセンターに保養している1組のご家族が、
昨日無事に福島へ戻って行かれました。
自然の中で、のんびりのびのび過ごせたと喜んでおられました。
今週は別の1組のご家族が入ります。
ところで、3.11虹の会の「新しいホームページ」ができました。
(ブックマークからお入りくださいね。)
HPを通して更に1組が予約されました。
これでこの夏は6組のご家族が保養されることになります。
続けてお祈りいただけると嬉しいです。
昨日の愛餐会、生寿司が出たんです!
実は、うちの教会、お寿司をにぎれる男性が一人おられて、
たまに作ってくださるんですよ。
すご~い~!
北国から来た小さなお客様たちも、
生寿司には大喜びでしたよ。
良かったね!
ここあでした。
初めての会なので、手始めとして
三浦綾子さんワールドを味わう、というスタンス。
特に「道ありき」を中心に説明して下さいました。
「道ありき」は、三浦綾子さんの初期の自分史で、
三部作になっているものの一つです。
(他に「この土の器をも」「光あるうちに」があります。)
講師は、三浦綾子読書会講師の正田眞次先生。
冒頭、先生は、
「道ありき」を読んだことがある方は?
と質問されましたが、多くの人たちが挙手。
これは当然かも知れませんが、
次の質問に、多くの人が挙手できませんでした。
「道ありき」を二回以上読んだ人は?
「道ありき」は結構読まれているけれど、
複数回読む方はどこでも少ないそうです。
そういう方は、かなり三浦文学通だそうですよ。
私は1回だったか、2回だったか覚えていませんでしたが。
かなり昔のことですからね。
「道ありき」は、三浦綾子さんの青春編ということで、
若き日、結婚前までの綾子さんのことを紹介しています。
軍国少女、軍国教師であった綾子さん、
日本が戦争に負けて、神風が吹かなかったこと、
子どもたちに教育勅語など、間違いを教えてしまったこと、
自分がまじめに生きてきただけに、一気に虚無感にとらわれてしまい、
自暴自棄で死を願う日々であったこと。
2人と同時の婚約。
酒、たばこの生活、結核と脊椎カリエスによる
長期療養の日々。
前川正さん、西村久蔵さん、三浦光世さんとの出会い。
「道ありき」のクライマックスは、やはり、
クリスチャンで、医学生、肺結核で余命いくばくもない前川正さんが
綾子さんが肺結核なのに、虚無感のため、無理にたばこを吸い、
寿命を縮めていたことを見て、
自分の足に石を打ち付けて、自分のふがいなさに
嘆いてしたこの行為。
綾子さんは、正さんのこの真剣な行為に、
心が溶かされていったのです。
「道ありき」は、どの方も、ここが感動的だと言いますよね。
「道ありき」のタイトルには、
①神が置かれた「道」があった
②私が歩むべき「道」があった
この二つの意味が込められているようです。
私たちの教会では、婦人たちが読書会を行っています。
今週からちょうど「道ありき」を用います。
これは、本当にタイムリーでした。
そして、知っているようで、知っていない三浦綾子さんの
文学の世界を、今一度読み直したいなと思いました。
読書会も終わり、久しぶりに再会した先生夫妻とパチリ!
まりまりは、礼拝は出たものの、風邪で疲れてしまい、
読書会は牧師館で休んでいて、欠席。
読書会が終わった後で、先生ご夫妻に挨拶するために出て来ました。
咳がひどく、体力が消耗しています。
お祈り下さい。
青森クリスチャンセンターに保養している1組のご家族が、
昨日無事に福島へ戻って行かれました。
自然の中で、のんびりのびのび過ごせたと喜んでおられました。
今週は別の1組のご家族が入ります。
ところで、3.11虹の会の「新しいホームページ」ができました。
(ブックマークからお入りくださいね。)
HPを通して更に1組が予約されました。
これでこの夏は6組のご家族が保養されることになります。
続けてお祈りいただけると嬉しいです。
昨日の愛餐会、生寿司が出たんです!
実は、うちの教会、お寿司をにぎれる男性が一人おられて、
たまに作ってくださるんですよ。
すご~い~!
北国から来た小さなお客様たちも、
生寿司には大喜びでしたよ。
良かったね!
ここあでした。
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