ここあコテージ

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布、高くてびっくり!!

2011-10-05 23:25:18 | 手作り
今日は、朝から雨で、天気予報がはずれたと思ったら、なんとお昼頃からかなり晴れて、やはり20度くらいまで気温が上がってくれました。

私は、祈祷会があるので、お昼頃から教会へ行き、祈祷会を終えてから、次の英会話教室までの時間、今度のパッチワーク教室の布を下見しようと、生地屋さんを回りました。

驚きました・・・。

布全般の値段がかなり高くなっていたこと。

クリスマス用の布が置いていないこと。または端切れしか置かないこと。

聞くと、糸や輸入コストが高くなっているからだとか。そして、クリスマス用の布の需要がかなり減ったとか。

老舗でさえも、クリスマスの布は置かないことにしているらしい。


困った、困った、困った・・・

このままでは作られない。

というわけで、今週は、青森、五所川原方面にも行って、店を物色しようかしら。

早く布を決めて、値段を設定しないと、次へ行かれないんです。

神様、ちょうどよい布を与えてください!おまけにコストがなるべくオーバーしないように・・・。

パッチ一つでも、やはり祈って備えよ!との神様からのお達しかもしれないので、しっかり祈りながら備えましょう・・・。


あんまりびっくりして、英会話も気がそぞろになるのかと心配しましたが、新人さんが加わり、おまけにその人と私の名前が同じ、イニシャルが同じ、ついでに住む町が同じ。
こんな偶然ってあり???

またまたびっくり。
こちらは嬉しいびっくりなので、すっかり悲しいびっくりを忘れてしまいました。

びっくりしっぱなしの一日でしたよ。

ここあでした。





福島の子達に甲状腺ホルモンの変化

2011-10-05 00:06:23 | 震災関連
今日のニュースに、福島の子供達の甲状腺に変化があったという報道がありました。
NPO「日本チェルノブイリ連帯基金」と信州大学付属病院とが協力して行った、福島の子供達の甲状腺の検査結果が出たのだそうです。

それによると10人中、2人に甲状腺の異常が見られ、一部には被曝の可能性ありとする報道が流れました。

内部被曝の怖さは、原発事故以来報じられ、私たち素人でもわかるようになりました。
特に大人より子供の方が30倍もの感受性の強さがあると言われています。

内部被曝の恐ろしさは、1999年のJCOの事故で、大内さんという方が一人目の犠牲者になったことで知られています。
大内さんの火傷は通常の火傷と異なり、日数を経る毎に、表面が黒っぽくただれて、ついには真っ黒になってしまって、手の施しようがない状態になりました。(通常だと、始めに皮膚の表面が焼けてただれ、次第にきれいに治りますが。)

内部被曝に関する本をいくつか読むと、やはり、私たちが想像するよりはるかに深刻な結果を生むことがわかりますし、広島や長崎の被爆者でもわかります。
今も尚、その人達がガンなどで亡くなっており、さらには遺伝子の以上が子々孫々に伝わるため、被爆2世、3世・・・が更に晩発障害で苦しむのです。

子供達は、細胞分裂が大人よりも早く多く行われため、遺伝子が傷つく割合も高く、それで障害が起こりやすいと言われます。
今回の福島の子供達、10人の中に、明らかに2人に内部被曝が認められつつあるという現実。更に福島中の子供達の検査が何年間にもわたって調べられることで、もっと詳しく実態が出てくると思われます。

当初、文科省は、子供に対して年間20ミリシーベルトまで「がまん」しなさいと言いました。
これに反対する母親や原発反対派の人達は抗議して、ようやく1ミリシーベルトに変更されました。

しかし、この1ミリシーベルトには、学校で過ごす時間しか入っていません。登下校や家で過ごす時間と、学校が休校や長期間の休みの事は含まれていません。
文科省は子供達の成長を助ける機関であるはずなのに、全くその機能を果たせていません。

一日も早く福島の子供達が安心して暮らせるようなシステムや環境作りをしてほしい。
北関東や南宮城など、線量が高い地域の子供達のためにも、そう願います。

私たちは内部被曝を日常警戒していなくてはなりません。
特に、直接被爆をすることのなかった私たち青森の地域の人々でも、気をつけなくてはならないのは、医療被曝です。

ご存じのように医療被曝とは、レントゲン、CT、マンモグラフ、胃透視レントゲンなど私たちが定期検診や健康診断で受けるものの中にも、危険があるということです。
これも、自然放射線や今回の事故による放射能が降り注いだゆえの放射線と同様に、年間の蓄積に入れなくてはなりません。

振り返ると、私自身も、自分の今までの生涯、何度胸部レントゲンや胃のバリウム、マンモなどを受けたことか。
娘も赤ちゃんの時に、股関節亜脱臼と診断され、毎月1回はレントゲンを撮っていたし、咳が長引くと気管支炎の検査でレントゲンを撮ったりしたわけです。
特に赤ちゃんだった娘には、知らぬこととは言え、酷なことだったかもしれません。

医療界ではいとも簡単に健康診断の中でレントゲンなどを勧めるし、何かあるとすぐにCTを受けさせます。

CTはかなりの被曝になるということを知っていますか?
10ミリシーベルトなので、60兆個の私たちの細胞の核に、10本の放射線が入る計算になるそうです。

考えてみれば怖いことです。
健康のためと言われて受けてきた健康診断が、気をつけていないと放射線内部被曝によって健康が害されているのだから。
(もちろんその人の状況に応じて、今CTの検査をしないと、急性的にいのちに危険がある場合は別ですが。)

こうして考えてみると、近年のガンの発生率の多さは、もしかするとほとんどが内部被曝によるものかも知れないなと感じています。
福島以前の世界中に、広島・長崎の核爆発、世界中の核実験、チェルノブイリ事故、その他原発施設から出る放射線によって、もはや世界が汚染されているに違いないと私は思います。

やはりこれ以上、放射線で汚染される事態を回避するために、原発と関連施設の即時廃止と世界中の核を無くするために祈り続け、訴え続けていきたいと思います。

ここあでした。