眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

ブルックナー交響曲第8番

2010年03月22日 | Weblog
ドイツ留学中、リューベックのST.MARIENKIRCHE(写真・ザンクトマリエン教会)で北ドイツ放送響のリハーサルを聴かせてもらった。指揮は85歳のギュンター・ヴァント。ブルックナーの研究家でもありドイツ中のオケで何度もブルックナーを演奏、録音をしていた。「また一つ新発見があった」ヴァントが言った。楽員は大きく足を踏みならし、弓を譜面台に当てて祝福をしている。楽団員は皆、彼の事が好きなようだ。この時の曲がブルックナー交響曲第8番。「ブルックナーの音楽は良い意味で非人間的」。第3楽章は天国の調べ、天使が昇天するかのように北ドイツ放送響の音が広いマリエン教会の天井へ吸い込まれていく。ずっとこの響きの中に生きていたい気持ちになった。明日からブル8の定期リハーサル。明日から4日間この美しい響きの中にいられるのはとっても幸せなことなんです。

昨日の続き・・・

2010年03月22日 | Weblog
今日はいい天気。6時半に起床、9時前にサタケホールに到着。3部の曲からゲネ、最後にクラリネット協奏曲。1ヶ月くらい東広島ウインドのみんなと作り上げてきたこの曲が今日で最後かと思うと、とっても名残惜しい。そして本番、客席はだいぶ埋まってる8割くらいだろうか。計算違いで最初リードが重かった。2楽章の5小節休みで途中でお客さんにわからないようにリードをチェンジ。初演の曲なんでお客さんの反応はどうだったんだろうか?アンコールは何べんやってもウケるインマークライナー吹奏楽バージョン。もう西条では20回くらいやってるかな。3部、ハウルやビリーブなどを一緒に演奏したけど、演出が大変凝ってて面白く、吹いているどころではない状態。昨日の打ち上げ写真は「幕末の勤王志士たちの集会」のような雰囲気で写ってますが、実はみんなで良かったとハグしたり、冗談ばっかり言ったり、昔話に花が咲いたり大変盛り上がっていたのです。東広島ウインドのみなさま、大変お世話になりました。またちょくちょく遊びに行ってもいいのかな~?

東広島ウインドアンサンブル第20回定期演奏会終了

2010年03月22日 | Weblog
ゲストでお呼ばれしてた東広島ウインドアンサンブル第20回定期演奏会終了しました。会場は広島大学のサタケメモリアルホール。2部では20回を記念して作曲家の八木澤教司氏にクラリネット協奏曲を委嘱していただいて演奏させていただきました。ついでに3部にも参加。打ち上げではほぼ団員全員参加(写真・初代石田団長挨拶風景)。もっと沢山書きたいけど眠いのでまた明日・・・ZZZ。