眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

モンカ・デ・タッド合宿

2007年08月15日 | Weblog
香川県国分寺にてモンカ・デ・タッド合宿3日目。
明日の演奏会に向けて合宿してます。
日に焼けて真黒になりました。

香川県坂出の山崎門下生による演奏会。
総勢41名によるクラリネットオーケストラ。
一日の半分は門下、大学の先輩で武蔵野音大で講師をしているM倉さんとだべってました。
明日のプログラムは前半が8~15人位のアンサンブルで後半はクワイヤー。
中で写真のように楽しい企画もあります。
広島の方、ネタを書き込まないようよろしくお願いします。
明日18時半、宇多津ユープラザです。

写真:M倉さん

平和コンサート

2007年08月06日 | Weblog
1945年8月6日 広島に原爆が投下され62年。
広島国際会議場フェニックスホールにて平和コンサート。
毎年この日に行う我々にとっても大事な大事なコンサート。

藤掛廣幸:広島の命=広島の心
モーツァルト:交響曲第40番
團伊玖磨:交響曲第6番「HIROSHIMA」

演奏会後、広島平和記念公園で一人しばらくたたずむ。
お祈りをし、灯篭流しを眺め、街頭コンサートを聴き帰宅。

香川県吹奏楽コンクール

2007年08月01日 | Weblog
4日間、香川県吹奏楽コンクールの審査をしてきました。
初日は昼から4時ごろまでだんだん学校数がクレッシエンドしていき、
昨日最終日中学校Bは多くて9時から18時まで。
合計100校聴かせていただきました。

香川県は生まれ育った地元で、母校もあり、知り合いも多く
吹コンの審査で来ることはまずないと思っていましたが
高校時代の恩師・香川吹連理事長の石川先生の強い勧めで行かせていただいた。
「母校や知り合いほど案外厳しくなるもんやで」との先生のお言葉通り、
母校などに厳しい講評を書いたけど、さらによくなって欲しい裏返しです。
終わってからも打ち上げで高松一高のMuttiに恥かしながら説教じみた事を言ってしまいました。

香川県の傾向としてお上品でおとなしくうまくまとめた箱庭的演奏が多い。
バーバー無理に吹きまくったり、音程がズレズレで気分が悪くなるような演奏は1校もない。
今年最後の丸亀高の村山先生は最後までさすがでした。
赴任されてから38年連続代表はとても大変なことなんです。
若い先生達が続いて盛り上げてくれることを強く望みます。

コンクールでは本番慣れしてない学生にいろいろなハプニングはつきもの。
ストッパーを掛けるのを忘れて叩くたびに逃げていくドラ。
トロンボーンのミュートを落としたのに動揺して同じようにミュートを落とした3番ラッパ。
S・SAXがノリノリになって中腰状態、空気椅子状態になってる者、
お昼過ぎのちょっと眠くなってくる頃、高砂部屋のようなチューバの中坊が楽器を始終揺らしてて催眠術にかかりそうになりました。

あるコンクール会場。
本番中に変な音がする。
なんだろうな~と思ったらセミの鳴き声である。
どこか扉が開けっ放しじゃないの?と思ったがそうでもない。
声がする方を見ると天井で「シャウシャウ」鳴いているではないか。
たぶんおばちゃんの帽子でも着いてたのがホールまでついてきたのかもしれない。
まだシャウシャウ系のセミでよかった。
あれが「ジージー」とか「ミーンミーン」だとうるさくてしょうがない。
吹連の方がモップかなんかで追い出そうとしたが天井についているので全然届かない。
あんまり邪魔しないでねとお願いして審査に戻った。

みなさんもいろんなコンクールを経験していると思いますが
なにかハプニングネタありますか?

写真:審査員打ち上げ
右:高校の先輩・ラッパ織田さん
中:愛媛県吹連理事長・鈴木先生

讃岐弁No.1はどれか?

2007年08月01日 | Weblog
写真は昨日行われた広響浴衣で飲み会。

お盆に再び高松に帰省。
忘れている讃岐弁を自分のホームページから持ってきてみた。
さぁ、讃岐人よ、これ以外に探したまえ、教えたまえ。
これぞ讃岐弁No.1はどれか?!県外の人ごめんなさい!

「いがむ」=「ゆがむ」の意。「ちょっとこれ、いがんどるでー!」

「こんまい」=「小さい」「細かい」こと。「おつり、こんまいんしかないけど・・・」

「ほっこ」=阿呆のこと。「ほっこげなことしてからに・・・」と使う。「くそぼっこ」も言うが最上級は「ほっこの子の子」です。

「おとっちゃま」=怖がり、臆病者の意。

「おかっこ」「おかっこまい」=正座。おかっこまいしまい。「正座しなさい!」

「ごじゃはげ」=無茶苦茶なさま。

「~いた」=~ちょうだい。「ちょっとそれこっちにいた」東讃地方。「~つか」は西讃。

「ちみきる」=「つねる」こと。「つねった」は「ちみきった」になります。近い言葉に「ひにしる」もありますが「ちみきる」のほうが爪を立ててつねるような感じ。

机を「かく」=運ぶ、移動するの意。「机かいて~」

水が「まけた」=水がこぼれたの意。県外で飲みに行きなにかこぼした拍子に「うわぁ、まけたー」と叫んでしまうとみんな固まります。

お腹が「おきた」=お腹が一杯であるの意。お腹をポンポン叩きながら使ってください。

手袋を「はく」=はめる。靴下は「はく」ですが香川では手袋も「はく」です。

髪を「つむ」=髪を切る。「うち髪摘みにいってきたんでー」とつかう。

蚊に「かまれる」=蚊に刺される。香川の蚊は歯が生えているようである。

「しょうたれげ」=(服装などが)だらしがない、片づけができていないの意。しょうたれ=濡れていること。ずぶ濡れのさま(日本国語大辞典より)。古い時代にさかのぼると・・・元々は「しほたる(潮垂)」=潮水に濡れて着物から滴が垂れること。

「まっつくつい」=そっくり。ちょっと似ている場合は「つい」、もう少し似ている場合は「まっつい」、かなり似ている「まっつくつい」と、3段活用し讃岐人はうまく使いこなす。

「じょんならん」=どうしようもない、どうにもこうにもならない、の意。「じょんならんがー」と最後に「がー」が付くことが多い。

「なんしょんな」=「何をしているのですか」。小学生の間で「A:なんしょん?B:息しょん。」という会話がちょっとしたブームになりました。

「まんでがん」=全部、すべての意。讃岐弁を代表する方言の一つであろう。若者はここぞとばかり使いたがるが、年配の方々のように自然には使えない。発音自体は硬いが「さらっ」と発音するのが難しいのであろう。「香川まんでがん情報部」というホームページがありました。http://kagaman.net/

「のく」=とれる、外れる。「のいていたー」は、どいてくださいの意。

「なんがでっきょんな」=ご機嫌いかがですか?最近どうですか?の意。何かが出来ているのではない。

「はがい」=じれったい。はがゆいの短縮されたものだと思う。

「くらっしゃげる」=殴る。最初の「く」の正確な発音は「く」と「こ」の間ぐらいの発音。アクセントは「らっ」。

「こんけんいかん、いかんけんこん」=「こないから行かない、行かないからこない」。会話の中で実際には使われないが、博多弁の「この席とっとっとー」に匹敵する方言である。

「うち」=私。

「うちんく」=私の家。

「むつごい」=しつこい(食べ物でよく使う)。ケーキを10個くら食べたときに使う。

「うれしげな」=生意気な。言う方もうれしげなときは「うれっしぇやのー」と言う。とてもうれしそうという意味ではない。

「うまげな」=よくできている。(物などに対して)美味しそうなにも時々使う。「~君の作品うまげにできとるなぁ。」

「ぶいぶい」=かなぶん。かなぶんから変化したものではなく、飛んでいる音を表したものであろう。

「いぬ」=帰る。「犬がいぬ。」などよく使います。

「えらい」=しんどい、苦しいの意。

「せんせ」=先生。香川99パーセントの生徒は先生を呼ぶときに「せんせ、せんせ」と2回言います。

「いごく」=動く。写真を撮るときなどに「いごいたらいかん、いごいたらいかん。」と使います。

「がいな」=気が強い。「がいに」になるとたくさん、とても強くという意味になります。「あの娘、がいなけんなー」、「雨が、がいに降んりょる」。「が」にかなり強いアクセントをもって発音する。

「こそばい」=くすぐったい。くすぐられている途中に発音すると「こしょばい」になります。

「どべ」=最後、びり。「徒競走でどべやった。」

「ほんだら」=そうしたら。ほんだけん=そうだから。「ほんだけど・ほだけど」=そうだけれども。

「めぐ」=壊す。「めげた」=壊れた。

「へらこい」=ずるい、欲深い。「へらこげにしょったら相手にされんでー」

「ぞろげな」=不潔な、だらしないの意。

「ちょっきし」=ちょうど。「おまえのチョッキちょっきしやなー」など、よく使います。

「わるそ」=悪さ、悪戯。「わるそばっかりしょったらほおりまわすでー!」

「かっこしい」=いい格好をする人。「ええかっこしい」とも言う。

「~まい」=~してください。高松弁=「楽しんでいきまい」中讃弁=「楽しんでっていた」 三豊弁=「楽しんでいきまへ」

「わかいし」=若者、「若い衆」

「ようけ」=たくさん。「ネギようけ入れてください」

「へしゃぐ」=潰れるさま。しゃげる、へしゃげとる。

「しゃんしゃん」=すぐに、さっさとの意。さっさとしなさいは「しゃんしゃんしまい!」と駒鳥姉妹のようである。

「~のう」=主に語尾につく強調語。「あんのう、ほんでのう、ほだけんのう。」=「あのね、それでね、だからね。」
人を呼ぶときに「のーのーあんのー」と声をかけることが多い。

「はります」=ぶったたく。張るというのはほっぺたをたたくことであろうかと思います。また別の言葉で「ほおリまわす(追い出したうえ、回す)」もありますが、これは言うこと聞かない子供が親から「ゆーこと聞かんかったら、ほおりまわすでー」というときに使います。

「おとましい」=面倒くさいという意味。「おとまっしゃー」は、面倒くさいなぁ~

「しまいしまい」=最初の「しまい」は片付ける(しまう)、後の「しまい」は「しなさい」という命令形なので「片付けしなさい」という意味である。この方言ダジャレっぽくていやなので最後にダーをつける人が多いようダー。

「けっこい」=キレイな。「あんたどしたん?今日けっこいなぁー」