眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

リハ2日目

2010年10月30日 | Weblog
現代日本オーケストラ名曲の夕べ」演奏会のリハ2日目。
夕方、ベトで室内楽の授業。
11月2日生徒の演奏会で賛助出演するバセットホルンをさらう。
夜、ダイハード4をテレビで観る。結末がわかっていながらハラハラドキドキ。

ゲンダイオンガクリハ初日

2010年10月29日 | Weblog

第11回「現代日本オーケストラ名曲の夕べ」演奏会のリハ初日。
リハ開始前にオーケストラ連盟の偉い方がオケの前で
「難曲ばかりですが、北極までは行かないので」とご挨拶され、そうとう寒いリハ開始になる。

2010年11月1日(月) 19:00開演
広島国際会議場フェニックスホール 指揮:秋山和慶 チェロ:マーティン・スタンツェライト
糀場富美子:広島レクイエム
北爪道夫:チェロ協奏曲
細川俊夫:記憶の海へ -ヒロシマシンフォニー-
佐村河内守 :管弦楽のための“ヒロシマ”

夜はクラフェス広島スタッフの慰労会。
約9か月かけて作り上げたフェスティヴァルの思い出をかみしめながら酒を飲む。
来年はヒロクワも復活しようということになる。


オフ

2010年10月28日 | Weblog

昨日、今日と完全オフ!
わが社は今日中電ドリームコンサートを中電ビルの方でやらせていただいてますが
今回は弦楽器のみの出演!弦楽器の方々すみません・・・昼近くまで寝ました。
昨日はコタツの住人でした。こんなにゆっくりしたのは久しぶり。
今日は昼からジムに行って身体を鍛えたり、電気屋でブラブラし、ジュリエットで髪を切る。


さむ・・・もう冬?

2010年10月26日 | Weblog

今日も丸一日エリザベトでレッスン。
今日も合間にアンサンブルAyaのバセット3重奏の合わせ。
もうなんだか寒いですね、
いつもの調子でTシャツで出たもんだから夕方から寒くてブルブル。
休憩時に買った缶コーヒー、冷たいのを押してしまって・・・さむ、つめた・・・。



Clarinet Duo Aya 演奏会告知

2010年10月25日 | Weblog
朝から夜9時までエリザベトでレッスン。
エリザベト音大大学院の生徒・石谷&山田が11月2日に東区民文化センターで演奏会をやります。
今日はレッスンの合間にその演奏会の合わせがありました。

広響Vnの潮TとVcの綾ちゃんに賛助出演をお願いして
ミヨーのVl&Cl,PfとブラームスのVc&Cl,pfのトリオをやります。
僕もモーツァルトのディヴェルティメントNo.5をバセットで賛助。
後は本人たちがメンデルスゾーンとプーランクのデュオなど。
弦楽器のプロ奏者に大変刺激を受けている様子。

Clarinet Duo Aya  http://ameblo.jp/ayaduo/
石谷安望(あみ)山田恵理子 あみのAとやまだのYAでAya
第10回大阪国際音楽コンクールアンサンブル部門エスポワール賞受賞。
第7回日本クラリネットアンサンブルコンクール一般A部門第一位、協賛三社賞、グランプリ受賞。



山口へ

2010年10月24日 | Weblog
山口交響楽団のトレーナーで山陽小野田市へ。
小野田市民会館でのリハーサル。山響の方々にお会いするのは4月の春以来。
ウインザー、ベト8、プロコの7番とハードなリハーサル。
提案するたびにグングン良くなっていく。雰囲気も素晴らしいオケです。

無明院にて演奏会

2010年10月23日 | Weblog
Mnozil Brass on Tour in Japan 2009 Part 4

昨日の衝撃的な演奏会後、福山のステーションホテルに泊まる。
安かったが部屋に豆球みたいなのが2個しか付いておらず部屋がかなり暗い。
ホテルにモーニングはなし、朝はコーヒー一杯で済ます。

今日は福山駅からみんなでバス移動、「みろくの里」にある無明院にて演奏会。指揮は小泉和裕さん
お寺の本堂での演奏でお客さんがとても近く、楽しんでいただいてるのがよく見える。
帰宅し明日からトレーナーとして行く山口交響楽団の定期演奏会のスコアを読む。
やっぱりプロコ7番は難しい・・・。後はベト8とウインザー女房です。

文化庁最終&Mnozil Brass

2010年10月22日 | Weblog
文化庁2010最終公演は和歌山県橋本市立応其小学校。
梅田からバスで1時間半、意外と高速は空いててスイスイ進む。
9月にワークショップで訪れた学校。何人か生徒がわざわざ挨拶に来てくれた。

公演後、新大阪までバスで戻り福山へ。
ちょうど福山でMnozil Brassの演奏会がありVn潮TとFl中村嬢と楽しみにリーデンローズに入る。
リーデンローズで演奏をすることは度々あるけど、客席で聴くのは初めて。

Mnozil Brassはyoutubeで予習してたものの
とにかく最初から最後まで圧倒され笑いっぱなしの2時間!!
演奏技術も相当素晴らしく7人の金管奏者の音がリーデンローズの大ホール一杯に響く。
なんという鳴らせ方、楽に何でもパラパラ吹くノンプレッシャー的な奏法、魅力のある音色、表現力。

ただ座って演奏してるだけでも素晴らしい演奏会で成り立つがこれだけでは終わらない。
とにかく最初から最後まで可笑しいのだ!
パフォーマンスがもの凄くて言葉を発しない分、音や体の表現で何をしたいか聴衆に伝える。
世界中で年間130以上の公演を行いどこでもウケルわけだ。
全て暗譜で、しっかりと台本があり、ストーリーがあり、笑いはもちろん、たまに泣きも入る。
コーラスあり、踊りあり、走り回り、寝ころび、一人で何本もの楽器を演奏したり、
現代音楽をパロってみたり、ラッパの人がハンマーシュミットのクラリネットでジャズを吹いたり・・・。

こんなに素晴らしいパフォーマンス集団が本当にあったなんて生で聴いて見て笑って改めて感動した。
我々がやってる室内楽の演奏会でもなにか拾えるところあるかなと観察したが到底マネできない。
とにかく笑いすぎて顎が痛く、声が枯れそうになった。とても幸せな時間でした。

演奏会後、聴きに行った3人と今回このMnozil Brassをリーデンローズにお招きした仕掛け人T橋さんで
台湾料理の「味仙」で美味しい中華を食べながら、演奏会の余韻に浸った。
なんか・・・Mnozil 夢に出そう・・・。

淀工後

2010年10月21日 | Weblog
その後、丸谷先生と飲み会。
飲み会前に練習場玄関で先生、生徒、徳とで記念撮影。
飲み会では昔話、これからのこと、いろいろ話が尽きることが無い。

東梅田から帰り、梅田地下で迷う。
駅員、清掃のおじさん、通りがかりのおじさんに道を聞き
やっとのことで泉の広場にたどり着く。
上に書いてある看板は県外者にはあまりにも不親切だが、大阪人はすごく親切。
「兄ちゃん ついてきなっ」に痺れました。

明日の和歌山がこのビータ最後の文化庁公演。

守口へ

2010年10月21日 | Weblog
守口市の三郷小学校にて文化庁公演。130年の歴史ある学校。
木造の体育館がかえって珍しい。
子供たちが目をキラキラ輝かせて演奏だけでなく
解説も一懸命聞いてくれてたのが印象的。

守口といえば淀川工科高校!公演後、丸谷先生に電話して
なにわ広響支部のTp亀とFl中村嬢と、またフォゴット徳も参加。
1時間ほど先生とお茶して淀工へ。
半年振りにクラリネットの生徒たちと会い基礎の確認。
みんな真剣そのもの、逆に生徒たちからたくさんパワーをもらった。
写真:淀工クラパート みんないい笑顔です。


今日も奈良へ

2010年10月19日 | Weblog

朝のNHK連ドラ「てっぱん」を見てホテルのモーニングを普段の朝食の2倍食べる。
今日も奈良へ。宇陀郡菟田野町の中学校で公演。
帰り天理のサービスエリアで休憩。名物のメロンパンに団員が群がる。
(写真左端 天理高校出身 広響コントラバス 村T君)

いつもチャーターバスが待機している梅田駅前の「よどばしカメラ」で
30分弄繰り回していたipadを衝動買いしそうになる。
梅田の地下街はとてもわかりにくい。歩いているうちに方向がわからなくなるのだ。
地図を見ながら店を確認したりインフォメーションで出口を聞いたり、
その上人の流れが多く疲れること多し。


ベトでレッスン

2010年10月17日 | Weblog
オーバーワークです・・・朝から夜までエリザベトでレッスン。
明日からまたキツイ演奏旅行なので身体休めしたかったが大学の授業がここしか入らん。
橋門1年生の生徒がコンクール本選まで残ったので帰りがけにプチお祝い。
1位と賞金を狙ってください。

帰宅し明日からの演奏旅行の準備、アマオケ指導のスコア製本、
クラリネットフェスティバル広島の会報誌の原稿、コロプラ大改造していたらいつの間にか3時!
明日は朝から奈良県に向かいます。

東アジアの現代音楽祭2010 in ヒロシマ 日本と韓国の作曲家の現在

2010年10月16日 | Weblog
東アジアの現代音楽祭2010 in ヒロシマ 本番
日本と韓国の作曲家の現在 と題された現代曲ばかりの演奏会。

昨日は定期本番終わって帰宅して夜中の3時近くまで譜読み。
まだ頭に入ってない個所がある。
今回は韓国の朴さんと松平さんの2曲の参加。

1部のトリである松平頼曉さんの無伴奏クラリネット「Polychronometry」。
大きく別れて 旋律、重音群、超跳躍点群、速い音の羅列群、
マウスピース無しでの歌・セリフ・足踏群、になり
その中にグリサンド、スラップ、バズイング、フラジオ、フラッター
グロウ、B,A管まとめて2本吹き、クラリネットでできる限りの現代奏法が盛りだくさん。

聴いているお客さんからは、面白くて楽しませてもらった、
ケージやライヒなど超前衛音楽を連想させる、とか言ってたけど
やっているこっちはわけもわからず書いてある音符を再生するのに必死なので
終わった瞬間、本番にもかかわらず大きなため息をついてしまった。

「ドンッ!!」って足踏みするシーンが10回くらい出てくるんだけど
足踏みするのは音を知っている僕と作曲家しか知らない。
足踏みをした瞬間、お客さんが一斉に「ビクッ!!」ってびっくりして体が反応してたこと。
会場のお客さんほぼ全員が飛び上がったもんだから
こっちの舞台から見ていたら大きなウエーブに見えた。
調子に乗って右足で何度もドンドンやっているうち6発目くらいで思いっきり捻挫。
後の4発くらいは代わりに左足で蹴り上げるが
やっぱり右足で踏ん張るもんだから痛いのは同じだね~
と心の中で静かに自分にツッコミもいれつつ演奏を続けた。

演奏が終わり控室で出演者と楽しく歓談しているうちに
今日の演奏を思い出すが思い出せない。というか、心に入っていない。
30年前に聴いて昨日演奏したル・シッドは30年ぶりでも心に深く刻まれている。
恐るべし、現代の音楽!

♯303定期本番 ユキさんブラビッシモー!!

2010年10月15日 | Weblog
午前中、明日の東アジア現代音楽祭の作曲家が立ち会ってのゲネプロ。
定期本番前にあんまり違うものをやりたくなかったがここしか入るところが無い。
PARK Eun-Ha / This is the moment for clarinet and double bass

15時から定期ゲネ本。
最初に演奏したマスネ:歌劇「ル・シッド」
最初にこの曲を聴いたのはオケではなく吹奏楽。
しかも吹奏楽コンクール全国大会、1980(昭和55)年 の中国ブロック代表・岡山県・就実高校。
この演奏は高校の時にレコードで何度も聴いていたので懐かしかった。
しかも中間部(コンクールはカット多し)でのイングリッシュホルンの朗々と歌う
メロディーの上手いこと上手いこと!
高校生離れした演奏、僕の中では伝説のソロの一つです。

なにをかくそう、その天才的に上手いイングリッシュホルンのソロは
若かりし頃の広響オーボエ奏者の板谷由起子さんです。当時高校2年生!
普段、板谷さんはオケではイングリッシュホルンはあまり吹かれないのですが
今回、オケマンとしてもう一度このソロを吹かれました。

今度はあの演奏より一回りも二回りもスケールが大きい
そのソロを同じ舞台上で聴くことができました。
素晴らしいと思うと同時に懐かしさがこみ上げてきました。
あれから30年も経つんですね、ユキさん。

会場には当時、就実高校を振られてた村松先生とご家族も聴きに来られ
打ち上げでは高校時代の懐かしい話で盛り上がったそうです。