眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

CD-R

2009年02月27日 | Weblog
焼いたCD-Rはすぐ劣化しやすいとのこと。
短命で2週間、平均寿命2~3年、奇跡的に長くて10~20年だそうだ。
確かに10年前くらいに焼いたCDは雑音があったり再生できないものが多い。
CD-ROMの様にメーカーでしっかり焼き付けた物は大丈夫なようだが自宅PCで焼いたCDはまるで水彩画のように滑らかに塗っているため溶けてダメになるらしい。
車で聴く用に焼いた物は車中の高温で溶けて聴けなくなったりする。

保存用にビックカメラで250Gの携帯用ハードディスクを購入した。
バイクで踏んでも高い所から落としても頑丈なハードディスク。
大容量1Tの据置型ハードディスクも考えたがノートと一緒に移動しやすいことと頑丈さを考え携帯用にした。

読み込めるかなりの画像、動画、音源CDを転送したつもりだったがまだ1割にもなってなかった。

WDRケルン放送交響楽団

2009年02月24日 | Weblog
午前中、ソレイユへ映画「チェンジリング」を見に行く。
「おくりびと」はアカデミー賞を取った翌日なので長蛇の列。
午前、午後は完売だそうな。
「チェンジリング」も見たかったのでこちらを観ることに。
アンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッドが監督。
チェンジリングというのは、ヨーロッパの伝承から取られた言葉だそうで
「取り替えっ子」という意味だそうな。
とても辛く、厳しく、悲しい実話の映画でした。
精神病院にまで入れられながらも自分を失うことなく、子供を探し続ける母の強さ。
母は本当に強い。
観て良かった。「ベンジャミン・バトン」に続き深く感動した。

夜はWDRケルン放送交響楽団を聴きにアルソークホールへ。
ドイツの放送響はドイツにいた頃からいろんなオケを聴いたのだが
WDRを生で聴くのは初めて。
全ての奏者がホールに左右されず楽に響かせ(浮かせる)いい音色だった。
もっといい音響のホールで聴きたかった。

ドイツの音大で同級生だったソロクラリネットのNicolaは降り番で会えなかったが、
Thorsten Johanns氏とUwe Lörch氏の両クラリネット奏者と演奏会後、挨拶がてら話をした。
仙台、東京で3回、昨日は名古屋、今日は広島、明日は福岡という
ハードスケジュールでお疲れのようだったが、素晴らしい演奏でした。
演奏会後ホール近くの焼き鳥屋「野武士」で飲み会。

ギタリストの訃報

2009年02月22日 | Weblog
突然、親友ジャズギタリストの訃報が届いた。

クールだけど心は熱く、そして優しい人でした。
民族楽器にもとても興味があり嬉しそうにウードを弾いている姿が忘れられません。
ライブでもレコーディングでも大変よくしていただきました。

あなたの弾いている姿は一生忘れない。

ありがとう岩本貢さん
おつかれさま岩本貢さん
安らかに…

マイタウン広響in東区

2009年02月21日 | Weblog
今日は東区民文化センターでマイタウン広響本番。
客席はほぼ満員そして青島さんトークは舌好調。
毎回トークが少しずつ違うので楽しい。
毎回同じトークでもかなりウケるんですが。
ロビーにてバイオリンの山根さんとサインコーナー。
サインの横にチェロの泉さんに作ってもらった消しゴムハンコが大活躍。
お客さんよりも団員、事務局員が興味あったようでした。
夕方に帰宅し気がつけば夕方から0時まで音源編集や映像編集でPC前に座りっぱなし。
スカイプでK島からファイルを受け取ろうとするが20Gではさすがに時間がかかり諦めた。
昨晩はWAVEファイル800MBが驚きの転送スピード。

マイタウン広響in佐伯区

2009年02月20日 | Weblog
広島市内の各区民ごとに巡回するマイタウン広響コンサート。
初日の今日は佐伯区民文化センター。
指揮と曲目解説はブルーアイランド先生こと青島広志さん。
青島さんとのマイタウンは17年位前からのお付き合いで3~4回シリーズくらいやっていただいている。
初回から楽しい企画と演奏に影響しそうなくらい噴き出しそうな笑いと彼の持つエネルギーは昔と全然変わらない。
今では「世界一受けたい授業」ですっかり有名人になられたが、舞台裏でも昔と変わらずいろいろ気遣いがあり沢山のユーモアを振り撒いている。
こちらは舞台上にいたが、お客さんと同じように青島さんのおしゃべりを聞き同じように大ウケした。
明日は東区民文化センター、明後日は安佐南区民文化センターで13時半から。
東区民では青島さんと一緒にロビーでサインコーナーやります。

マイタウンリハ

2009年02月19日 | Weblog
群響フルート奏者S水が広島に遊びに来るというので
昼前にオーボエI谷さんと迎えに行きお好み焼きへ。

午後からマイタウン広響のリハーサル。
指揮は世界一受けたい授業でも有名な青島広志さん。
毎回青島さんのリハは楽しくてオケが和む。
今回マイタウンでも青島さんの面白企画が満載でお客さんに喜んでもらえそうだ。

夜はS水達とお好み焼屋で飲み会。写真はお好み焼きを前に笑うステマネ。

カレイドスコープ第2回演奏会

2009年02月18日 | Weblog
昨日はオーケストラ練習場で室内楽の演奏会でした。

Le Kaleidoscope(ル・カレイドスコープ)Ensemble PROJECT2009
~広島の若き演奏家たちと共に~

グノー:小交響曲、
エネスク:管楽十重奏曲、
カプレ:ペルシャ組曲、
R.シュトラウス:13管楽器のための組曲

広響メンバーに地元の若い演奏家と共に沢山の大曲を演奏しました。
本番前の1週間はこの演奏会の準備でしたがなかなか充実してました。
打ち上げは2時半まで。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年02月10日 | Weblog
映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観に行く。
80歳の老人の体で生まれ、年を取るごとに若返っていくベンジャミン・バトンの一代記。
20世紀の歴史を背景に恋ありアクションありと盛りだくさん。
あらすじを言いすぎると悪いので後は見に行ってからのお楽しみ。
久しぶりに映画を見て感動しました。お勧めです。2時間47分の長作。

みよし春まちコンサート2009

2009年02月08日 | Weblog
朝早く起きて三次へ
みよし春まちコンサート本番。

会場には早くから長蛇の列。
満員御礼、外は寒いが会場内は凄い熱気。
今日のソリストを務める三次市出身のトランペット奏者・宮本弦君のおかげでもある。
そして彼は素晴らしいハイドンを聴かせてくれた。会場は大盛り上がり。

夜、N響アワー(惑星)をぼんやり見ていたら今日のソリスト宮本君が乗ってるではないか。
ガンバレ!

みよし春まちコンサートリハ

2009年02月07日 | Weblog
昼から佐伯区民文化センターで明日の三次コンサートのリハ。
いつも中区のオケ練でリハしてるが、こうやってちょっと遠くの大ホールを借りてのリハはなんだか懐かしい。昔は毎回練習場が変わっててリハ会場へ行くのも一苦労だったのだ。

昨日の本番の疲れもあったがシューマンの交響曲第1番と春の声や青ダニなどのワルツをMr.ダネルのわりと楽しめのリハで疲れがどっかに飛んだ。

2009みよし春まちコンサート 
2009年2月8日(日) 14:30開演 会場:三次市文化会館(三次市)
指揮/ヴァイオリン:エヴァルド・ダネルトランペット:宮本弦
ヴィヴァルディ:四季~春 
ハイドン:トランペット協奏曲
ヨハン・シュトラウス2世:春の声、美しく青きドナウ
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38 「春」

帰宅しPCに音源編集ソフト「Sound it!5.0」をインストール。
http://www.ssw.co.jp/products/sit/win/sit50w/index.html
前に使っていた3.0と大きく変わらないがituneと連動、音楽CD情報データベースに対応していて曲タイトルやアーティスト名をインターネットを介して取得できるのがうれしい。

夜、宇品のニトリへ行き、レッスン室に飾る大きいコルクボードとモダンな間接照明を購入。明後日から暇になるのでレッスン室大改造です。

♯286定期本番

2009年02月06日 | Weblog
今日は定期本番。
午前中は明日からシューマンさらいーの、大学の事務的な作業しーので時間がすぐつぶれました。

今日のプログラムは
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
タデウス・ヴィレツキ:ピアノ協奏曲(世界初演)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

マークス・ポシュナー氏の素晴らしいプローベと本番の集中力もありかなりいい演奏会だったと思う。
しかしお客さんのフライング拍手には参った。
「ロデオ」のホーダウンだったら途中間違って叩いちゃうのはわかるけども。

ヴィレツキさんのピアノ協奏曲、聴き手はどうだったのでしょうか。
作曲者からのイメージやメッセージがなければただの常識からの逸脱した「前衛音楽」だけとしか受け取れないかもしれません。
世界初演で参考にする音源もなく伝える側の演奏者も作曲者のイメージをできるだけ汲み取り表現しなければいけません。
このあたりはオケとしても経験が少ないので新たな刺激だと思いました。

演奏会後、宇品「ほの湯」でさっぱりして帰宅。

定期リハ初日

2009年02月03日 | Weblog
定期のリハ初日。
指揮者はブレーメン歌劇場の音楽総監督 Markus Poschner(マークス・ポシュナー)。
素晴らしくいい指揮者だ。4コマのリハがあっという間に終わった。
テンポは全体的に速いが意味のある速さだ。グイグイ進んでいく。
「運命」1楽章の前進するスピードとその推進力を抵抗するかのような中間部のオーボエソロ。
ここでそれがはっきり見えた気がした。

ポーランドの作曲家ヴィレツキさんのピアノ協奏曲(世界初演)がとても難しく、
明日は頭の中はそれでいっぱいかもしれない。
帰宅しもう一度楽譜を見直すが何度やっても音が頭に入ってこない。

今日2月3日は節分。恵方巻を北北西を向いて黙って食べました。
節分いわしもいただきました。