吹奏楽漬けの一日。といってもここんところ毎日ですが。
午前中さらって昼にHBGホールへ。
吹奏楽コンクール中国大会の中学、高校の小編成を聴く。
今年何回かレッスンした秋穂中は銀賞。
それでも大したものだ。
全く吹けなかった子たちが県大会を一位通過し中国大会でここまで出来るとは。
生徒の力も大きいがやはり顧問の山本先生の力だろう。
この先生の行く学校はいつも応援したくなる。
午後から広島国際学院高校のホール練習を聴いて、またHBGホールへ。
今度は大人の一般職場の部を聴く。
1団体を除いてはどこもドングリの背比べ。教えていた防府吹奏楽団のクラリネットのメンバーと写真撮影。
夜はアフィニス音楽祭のメンバーと飲み会。
ザビーネ師匠とハノーファー音楽大学で同門のライナーレクムさんと色々話しが弾み楽しい時間を過ごしました。
クラリネット吹きで集まったので結局はマウスピースとリードの話しになりますが。
飲み会中、驚きの報告が。
長崎 活水中高校が九州代表で全国へ。
藤重先生が泣きながら電話してきました。
ほとんど何を言っているのかはわかりませんでしたが金賞代表を取ったということだけわかりました。
それもそのはず、コンクールに出た事がないバンドがいきなりこの4月から体制が変わり始めての長崎県大会で満点一位で通過。
強豪ひしめく九州大会では金賞でも奇跡なのに代表権を取り全国へ進むなんて誰も予想しなかった。
クラリネットも半数が中学生の初心者でなんとか形だけにするのでもかなり苦労した。
藤重先生がバンドはクラリネット命だからと長崎へ6回も呼んでもらい見る度にどんどんうまくなっていった。
基礎をしっかり築いて音を磨き上げ、アンサンブルや音程にも気をつけつつも最後には指揮台に立つ先生の熱い思いで奏者と共に感動的な演奏にする。
簡単に言えばそうだけどなかなか思い通りにならない事の方が多い。
正にミラクルとはこういう事です。
またもう一つ目標ができましたね。全国で金です。
こりゃ、ヤフーニュースに載るわ。