作物はちょっと心配ですが、過ごすのには真夏もこれくらいでいてほしいなと思います。今日は暑くなると言いましたが、風が涼しいので助かります。変な言い方かも知れませんが、風の空気がやや冷たいからでしょうか。それと湿度も低いからなんでしょうね。
以前、真夏にスペインに行ってきた人の話では、日向では暑いのだが、日蔭は湿度がないので涼しいとか。そういう夏が欲しいですね。地形的な関係で日本ではそれは無理な話ですけど。
野バラです。荒れ地にはあちこちで今頃咲いています。茨城県の名前の由来になったバラはこういうのではないかと思います。
たいていは刈り取られてしまうので、足に絡まるくらいの高さのものが多いのですが、こういう見上げるようなものは今は珍しいです。
ゲーテの詩、「 野中の薔薇 」 には 「 紅におう 」 とありますが、このへんで見るのはみんな白です。
柿の実が付き始めました。自分で摘果する分もあるでしょうが、あまり激しく実が落ちるときには、ヘタ虫というのが付いて実を落としてしまうのだそうです。
それで、一応パタンという水溶液を散布しました。間をおいて二度散布するとよいのだそうです。なぜパタンなんて変な名前なのか分かりません。
ソラマメが出来ました。粒は不揃いですが、うまい。特に今年のは甘いなぁとつぶやきたくなるほどの甘みがあります。
今年の特徴はアブラムシがいないことです。めずらしいです。やはり気温が低いせいかなと思っています。白菜やキャベツに青虫も少ないですね。いいこともあるんですね。本当は良くないでしょうが。
廃 句
涼風に 清らに咲けり 蓮の花
更新も 客にしばしば 邪魔をされ
ガスメーター なんとか事務所に 宅配便
この分じゃ ひょっとしたなら 空梅雨か
コーヒーを 濃くしたけれど まだ眠い
数行を 読んだら知らず 夢の中
昼下がり 一人食べてる 人形焼き
真夜中に 何をさわぐか ほととぎす
暑くなりゃ だんだんバテる ウォーキング
すれ違い 元気な挨拶 小学生