雨の恵み

2014年06月10日 | Weblog


曇天でしたが、降らずに一日何とか持ちました。一時は青空も見えました。まあまあの一日です。

 

ニンニクは大小ありますが、全部がきちんと育ってくれました。溶けるようにダメになってしまうものは一個もありませんでした。まあまあの成績です。嬉しい。しかし、いくら頑張っても穀物のようには多くはなりません。せいぜい6倍から7倍くらいの数にまでしかなりません。

洗わないでおいて、ある程度乾燥させ、それから土を払い落としてから、吊すなりして乾燥した状態で保存しようと思っています。

 ニンニクと言えば、昨日、NHKが 島は予言する ( クリック ) というタイトルで放送された番組をおもいだします。無人島が増えているのだそうです。例えば、鹿児島県の南の方にある奄美諸島の請島(うけじま)では、「 主要産業だったニンニクの栽培が安い中国産に押され、仕事を求めて住民が流出。(放送された一部) 」 なのだそうです。こういうどんどん人口が減っていく島があちこちにあり、「島は日本の未来か」と言うほど心配になっているのだそうです。


 
                         クジャクサボテンがまた咲きました

日本全体の人口がどんどん減ると、例えば産業によっては成り立たないものが出てきて、国全体がガタガタになりかねません。おそらくは、一つや二つではなく、産業全体がもガタガタになってしまうのではないでしょうか。産業というのは互いに関係し合って成り立っていますからね。また離島が無人島になると管理しきれなくなり、知らないうちに外国人が無断で上陸し島を占拠してしまう可能性もあると思います。油断のならない時代ですからね。

 
 

草地にあるクヌギの木からドングリが落ちて、草の中で芽生えました。草を刈る前に探したところ、下の写真のように何本も発芽していました。刈り取ってしまわないようにと、目印をつけました。もう少し育ったら、裏山の木が枯れてしまい、木立の無い部分がありますので、そこに移植しようと思います。

こうやって、自然の草木が日本全体を覆ってしまおうとしているのですね。幸い日本は雨が多いので、自然がどんどん押し迫ってくるのです。雨が少ない国では伐採したら、それっきりになってしまい、復興しない事が多々あるそうです。雨はありがたいです。