妖しい空模様

2014年06月13日 | Weblog


晴れて気温が30℃くらいまで上がるだろうという予報でした。昼の盛りには温度計を見ることが出来ませんでしたが、たぶんその辺まで上がったかもしれません。
とにかく、晴れて明るくて良い日でした。これからは、車に乗っているとエアコンが必要になりますが、今日は窓を開けていれば十分に涼しく走れました。まだ夏の盛りではありませんからね。

 

午後も3時過ぎになると、このような入道雲がどんどん成長していきました。上へ上へと雲がもくもくと形を変えながら上昇していくのが分かります。

 

そして、北東の方角はこのように不気味な明るさと黒い雲。何本も筋になって黄色く見えるのは紐のようになった栗の花です。色合いも木の葉っぱに西日があたって明るく、クラッとするような感じがします。

なんか、ものすごく荒れる予兆のように見えませんか。

 

そしてまた、畑仕事をしていると、今度は北の方がこんな風に。突風でも起こったら大変です。突風ですから、突然風が吹くということでしょうね。

すぐには間に合いませんから、いそいで手を洗い靴を脱いで二階にあがって、全ての窓を閉めました。しかし、結局は何ごとも起こりませんでした。良かったよかった。しかし、時々顔を見上げて遠い空をみると、黒い雲を背景に稲妻が見えましたので、そのうちにこちらへも来るかもしれません。来ないで、別な方に行ってしまうかも。

 

何年も前に枯れたので切った栗の木です。根本から切ると、知らずに草を刈り進めて行き、此処でガリッとなり、草刈り機の刃を傷めますので、このように高い所から切って、見えるようにしておきます。すると、それが見えるから避けて刈ることができます。

本当は、刃を傷めるというより、動力を伝える歯車などにショックが伝わり、場合によっては歯車が欠ける可能性があります。そうなったら大修理です。

また、根ごと除去するには、このようにして置いた方が幹と一緒に取り除けますから楽です。ところが、栗の木は腐りにくく、土台などにするくらいですので、根っこが腐って引き抜くまでになるには、かなりの年数がかかります。これはまだ、手で揺らしても全然動きませんから、ユンボででもないと引き抜くことは出来ないでしょうね。

引き抜くには、ワイア-で縛ってトラクターで引っ張って抜きます。根が腐りきらないとトラクターの力では抜けません。何をやるにしても、いろいろなことがあって大変です。



補) 気象庁のデータによりますと、水戸の今日の最高温度は 30.1℃ だそうですから、予報通りだったことになります。

     http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/synopday/data1s.html