NHKの朝のドラマ 「 ゲゲゲの女房 」 が終わってしまいました。主演の女優はおっとりしていて、役にとてもよく合っていたと思います。一番おもしろかったのは、貧乏と戦っていたころのシーンでした。
代わって、今日からは 「 てっぱん 」 と言う、やたらうるさそうなドラマが始まりました。惰性で見始めてしまいました。それに刺激されて、さっそく今日は お好み焼き を食べに。旨かった。単純なわたし。

降る雨に 何を思うや 日暮れどき

里芋の葉っぱはこんな具合のものが多いです。変に巻いていたり、皺があったりです。これじゃ、地下の部分はただ事ではないはず。
一番困るのはガリガリ芋です。なんか、そうなっていそうな気がしてなりません。いやだなあ。ガリガリなのはアイスキャンデーだけで良いんですけど。


つれづれなるままに、このような本を読みました。古典の専門家ではないので、駆け足で読みました。つまり、子分じゃなくって親分。いやいや、そうではなくて、古文の部分を下についている注釈を見ながら読んで、それから現代語訳を読みます。
1,000年も前の女性がどういうことを考えて生活していたのか興味がありました。高校の時に、一部を習ったことがあったせいもあります。
父が上総の国は今の千葉県市原市あたりにある国府に任官していたのですが、任期があけて京の自宅に一家して戻る旅から書き始めています。作者が13歳のときです。
ささいなことですが、中に茨城県のあるところの地名がでてきます。父親が一時常陸の国 (茨城県の一部 ) に任官していたことがあるからですが、そこに 「 子しのびの森 」 というところがあると書いてあります。そこは、今のどこか分かっているようです。わが家からは、遠くないところなので、あとでそこに行ってみようと思っています。楽しみにしているんです。

廃 句
「てっぱん」に 刺激をされて 食べに行き
「更級」の 子しのびの森 たずねたし
更級と 聞けば食指が 動き出し
降る雨に MJQに 酔いしれて
東かぜ 吹けばひしゃくは 西に向き
夏去りて 秋刀魚の煙 なつかしや
台風の 後に続くや 秋の雨 秋雨前線
補) 更級そば
MJQ = モダン・ジャズ・カルテット