今までは軒がじゃまをしていたのですが、このごろは日差しが縁側まで照らすようになりました。太陽は、少しずつ南半球のほうに移動しているようです。太陽が遠ざかるようになっては、いくらなんでもいつまでもこの暑さは続かないでしょう。第一に風が少し涼しいですよ。
いよいよ畑に水をかけ始めました。ホースは全部延ばしても、かけたいところまでは延びません。畑は広いですからね。買い足したところで、毎年使うわけではなく、むしろ使う方が少ない。かと言って、井戸からジョーロで運んでいては、その時間と労力が大変です。
さてどうしたら良い考えていたら、あっそうだ古い風呂桶があるじゃないか。畑の縁までこれを運び、そこまでホースを延ばし、そこにいったん水をため、そこからジョーロを使えば良いのだ。
こんなのどうですか。おいしーですよ。
窮すれば通ず。やったね。 水は、まず落花生にたっぷりとかけてやりました。それから、植えたばかりの白菜やキャベツの苗です。これから、降るまでは楽に水かけができます。八種()。
やっぱり今年もこんな風になってしまいました。きちんと食べられるうちに収穫するのは難しいですね。これくらい大きくして食べられるオクラがあったら良いですね。これじゃ食べられない。やったことはないのですが、圧力なべなんかに入れたら筋が柔らかに? そこまでして食べなくなって。
芙 蓉
廃 句
ふようとは 言えども要らぬ わけでなし
自分では どこへも出られぬ もどかしさ
本読みも 音楽聴きも もう飽きた
ゆるやかな 禁固刑だと 思うべし
あったかい 風を涼しと 思うべし
二週間 待てばなんとか 楽になる?
今日もまた オクラを取るのを 忘れてる
腹が減りゃ 姿あらわす わが猫よ どこで避暑を?
補) 八種 = やったね
補) 小蔵大之介 つまり オクラが大きくなってしまった の意