台風が日本に来ているというので、期待していました。しかし、風は困ります。天気予報では雨台風だろうと言っていましたのでホッとしています。 ホッと
朝のうちにほんの少し降り、あとは鳴かず飛ばずでしたので、昼休みもおわる頃から涼しいのを幸い、ほんの少しずつですが濡れながら堆肥のまわりに暴れまくっていた雑草の除去をしていたのですが、午後1時半ころから本格的に降り出しました。やっと恵みの雨です。人間も動物も植物も皆よろこんでいるはず。さっそく雨蛙が一斉に鳴き出しました。
およそ一カ月ぶりです。日本はやっぱり乾いているより湿潤な方が合っているような気がします。第一、日本の庭園は苔などが重視されるくらいですから。乾いていては苔は育ちません。
アイリスはこんなに枯れてしまっていました。これから少しは回復するでしょうか。少なくてもこれ以上は枯れないでしょうね。栗屋さんの話によりますと、今年は栗の木があちこちで枯れたそうです。
夏の暑い日にこんなのはどうですか。おいしいですよ。こういうのを作ってくれた時には、ぜひお代りをしたいです。しかし、この頃はグッと我慢をすることができるようになりました。もちろん、二杯や三杯は食べられますが、若い頃とは違いますからね。
時間がかかりましたが、やっと読み終わりました。もちろん、読むスピードは遅いです。眼鏡を二つ重ねてかけることもあります。視力も落ちているみたいです。レンズを使うこともあります。
老哲学者であり評論家である鶴見俊輔と言う人の思い出の随想です。アメリカに留学しているときに太平洋戦争が始まり、友達と立場上敵味方の関係になってしまったことなど、大戦の思い出がよく出て来ました。
ニヤッとしたことは、「 私にとってのベスト・ファイヴというと、水木しげる 『河童の三平』、岩明均 『寄生獣』、宮沢賢治 『春と修羅』、・ ・ ・ ・ 」 と、最初に水木しげるの作品を最初に挙げていることでした。
百日紅
廃 句
やっと来た 恵みの雨だ 乾杯だ
ミーちゃんは いつも寝る場所 濡れたかい? 今日は家にいます
久しぶり 雨だれの音 良い音色
風呂桶の 利用は今日で おしまいに
涼しさや 今日は蝉ども ひと休み
雨が降る これで種まき 出来るぞい
雨が降る これで白菜 植えられる
補) 本の帯の 「踁くしなやかな ・ ・ ・ ・」 の 「踁く」 は 「つよく」 と読みます。