外国人の土地

2010年09月10日 | Weblog
 
 先日、NHKの 「クローズアップ現代」 を見ていたら、日本の森林が今のところは北海道の山地が多いのですが、外国人によって買われているのだそうです。外国人が日本の土地を買うって何だ?

 日本の深い山地の森林の多くは木材・水などの資源などの土地の利用がうまく行っていないこと、土地の境界の曖昧さ、地価の安さ、木材の価格の下落などなど、いろいろと表にあまり出てこなかった問題があるそうです。外国の投資家がそういう、はっきりしない隙をねらっているのか、この頃はかなりの広い山地を買い占めているとか。驚きました。

 政府でも、そういう問題には取り組んでいないのかなと思いました。そのうちに、日本の国土のあちこちが外国人の所有する土地で、虫食い状態になってしまうのではないかと心配です。

 なんでそういう大事なことが決められないでいるんでしょうかね。日本の国土にある土地が外国人の土地になるなんて。何に利用されるのか非常に不安です。最悪の場合は国家間の争いごとにも発展しかねません。何か嫌な予感がしてきました。


 

 稲刈りが盛んになってきました。わが家から見える田んぼでもやっています。もうほとんど全部刈り終わっています。

 さて、米の価格はどうなのでしょうか。生産者にとっては高い方が良い。消費者にとっては、もちろん安いにこしたことがない。云うまでもないことでした。


 

 今年の夏はいろいろな異変がありました。まず私がベッドで何日も過ごしたこと。その後、一人では外出できなくなったこと。雨がほとんど降らなかったこと。ものすごく暑かったこと。台風が来なかったこと。あまり物事に感動しなくなってきたこと。ごろ寝が好きになったこと。ご飯がますます好きになったこと。ツクツクホウシがたくさん鳴いたこと。

 そして、カボチャが柿の木に生ったことです。柿の実もおどろいているでしょうね。「おい、こりゃぁ うかうかしていられないぞ。時代も変わってきたからなぁ。何があっても不思議じゃないね。俺たちもこんど、ナスの木に生ってみようか。」 なんてね。


 

 畑でちょっとした手に利用しようと思って、直径が1cmくらいになる太めの篠の苗をもらってきて植えておいたのですが、今年はびっくりしました。突然、クーデターでも起こしたかのようにあっちこっち急に根を四方八方に遠くまで張り出し、それこそ沢山の篠が放射状に生え始まったのです。

 こりゃたいへん。豆の手どころではありません。急いで刈り取ってしまいました。でも、地下茎のある植物の恐ろしさ、刈ってもかっても出てくるんです。こうなったら根競べですね。もう、根絶やしにするほかありません。今年のように私が動けないことが起こったら、それこそいたるところ篠だらけになってしまいますからね。志乃さん、刈らせていただきますよ。
                                  志乃と申します


 
 
  


 
    廃 句
 
       明日から またあの暑さ 戻るとか
       十日だが 菊の花など 咲いて無し
       国民を  ゆめ忘るるな 党首選
       どうみても 口先だけの 戦いね
       水かけは プランターだけに なりにけり
       つるべなど 無いのに日暮れ 早くなり
       つるべとは 家族に乾杯 あの人か