トウガンを見て学ぶ

2010年09月14日 | Weblog


 風がとても涼しくなりました。かと言って、喜んでばかりもいられません。直射日光は、なぜかとても鋭いです。ジリっと強くて暑く、刺すような感じがします。いつまでもしつこいですね。もう観念して和らいだらいいのに。往生際のない暑さだ。

 昨夜は雨があったのですが、畑はすぐに白く乾いてしまいました。雨量は少なかったらしいです。少なくても、ちょくちょく降ればよし。


 

 トウガンは、雑草が茂っていようといまいと、平気でどんどん伸びて行って実をつけます。何かもっとおいしく食べる方法があればいいんですが、もう要らないのに。要らないものって多くなりすぎるんですね。雑草とトウガン。どっちも要らないです。

 もっとも、雑草は光合成を盛んにやって、炭酸ガスを一生懸命に九州じゃなかった、吸収していると思えば、目の敵にするのは間違っているかも知れません。大事な存在です。要らないのはお前ら人間どもだ。悪いことばかりして。なんて言われそう。

           世の中に要らないものはない。と考えるべきです。

 トウガンに学びました。


 
                                 シオカラトンボとカラスウリ


 

 だだちゃ豆にさやが付きました。問題はこれからです。実ができなくっちゃ。実よ、なってくれ。甕蒸しじゃなかった、カメムシよいたずらしないでくれ。

 それにしてもだだちゃ豆とは面白い名前です。意味不明。いろいろと説はあるようですけど、要は食べておいしければ良い、です。


 



    廃 句

        天高く なかなかならない この秋は
        涼風が 来ると思えば 刺す日差し
        そのうちに 涼しさ越えて 寒さ来る
        学びつつ 懲りずにむしる 庭の草
        コスモスの 花は大好き 木は嫌い
        だだちゃ豆 忘れずさやに 実をつけよ
        なぜだろう 年中さがし ものばかり
        なぜ立った 思い出せずに また座り