これは書評というより全くの独り言である。
珍しく自己啓発本を読んでいてふと思った。その本は目標を設定してそれを達成するために時間をどうマネージするかをしっかり見るよういっている本である。ある意味当たり前のことを言っているわけだが、小生にとっては新鮮であった。
何しろ、いいトシなのにこれまでまともにそういう発想をしたことがなかった。あ、そうか、というような具合である。むしろ僕にはやりたいことなどなく、できるだけオプションが多いポジションに居たい、というだけの発想しかなかった。欲がないみたいだけどつまりそれはできるだけ高いポジションでありできるだけ多いお金、ということだ。なりたい者があるわけでもなく買いたい物があるわけでもないが、結果妙に欲張りである。あ、それとその一方で無駄骨をひどく警戒する。
そうなるとあまり没入ということがなくなる。集中が弱り、他のオプションに目が行くことになる。これは得策ではないのかな、とちょっと思った次第。なんだかんだ一時はやった「モラトリアム」ってやつを中年ど真ん中になっても引きずっているみたいだ。ま、無理やり決まらないものを決めるほうが法外という物だから決まらなきゃそれはそれでもよいのだが、これからはオプションの選択の機会があれば損得や無駄骨を恐れずやってもよいかな、と思うこのごろである。
珍しく自己啓発本を読んでいてふと思った。その本は目標を設定してそれを達成するために時間をどうマネージするかをしっかり見るよういっている本である。ある意味当たり前のことを言っているわけだが、小生にとっては新鮮であった。
何しろ、いいトシなのにこれまでまともにそういう発想をしたことがなかった。あ、そうか、というような具合である。むしろ僕にはやりたいことなどなく、できるだけオプションが多いポジションに居たい、というだけの発想しかなかった。欲がないみたいだけどつまりそれはできるだけ高いポジションでありできるだけ多いお金、ということだ。なりたい者があるわけでもなく買いたい物があるわけでもないが、結果妙に欲張りである。あ、それとその一方で無駄骨をひどく警戒する。
そうなるとあまり没入ということがなくなる。集中が弱り、他のオプションに目が行くことになる。これは得策ではないのかな、とちょっと思った次第。なんだかんだ一時はやった「モラトリアム」ってやつを中年ど真ん中になっても引きずっているみたいだ。ま、無理やり決まらないものを決めるほうが法外という物だから決まらなきゃそれはそれでもよいのだが、これからはオプションの選択の機会があれば損得や無駄骨を恐れずやってもよいかな、と思うこのごろである。