先日、テレビ朝日のスタッフが『ナニコレ珍百景』の収録で店に来ると言うので、珍百景にふさわしいメニューを作った。
収録の目的は瓶を斜めに立てるスナック芸だが、それだけでは珍百景にはモノ足りないと思い、斜めに倒した文字を考案して店のロゴとメニューを作った。
メニューを初めて見るお客さんは「これ何?」と尋ね、私は「文字を90度倒して斜めに書いてるねん。首を左に倒して読んでみ」と読ませた。
「ストレスを発散しに来たのに、何で悩まんなアカンねん」と文句を言いつつ、「英語でも無い、ロシア語?何語?」と呟きながらお客さんは首を斜めに傾けて読んだ。
そして悩んだ末に解読すると「あー、ニホンシュや、11はニやねん」と難しいクイズを解いた様に喜んだ。
瓶を斜めに立てるのと相まって、お客さんが首を斜めに傾け、斜めのメニューを読む光景が珍百景にふさわしいと私は思っていたが、テレビ朝日のスタッフは興味を示さなかった。
「まあ、ええわ」当店は常連客が多いので話題に事欠く。だから当分はこの珍メニューで間を持たそう。
一句:ナニコレと 首をかしげる 珍メニュー
謎かけ:珍メニューとかけて、マネキンが着てる服と解く。どちらも、ちょっと(期待・着たい)ですね
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