散歩に出ると、自宅横の橋の欄干や桜の木に10匹ほどの白い鳥が止っていた。雨上がりは何かあるのかなあと思いつついつものコースの旧堺港に着くと向いの突堤の川辺に白い鳥や黒っぽい鳥が10匹以上止まっていた。また別の数カ所でも10匹ぐらいが止って水面を眺めている。
欄干に立っているその内の一匹がこちらを見ている。
妻 「あれはカモメか?」
私 「首が長いから白サギや。あの灰色がアオサギ、オレオレと鳴くのがオレオレサギや」
妻 「鳥はオレオレて鳴けへんわ」
私 「あのサギ見てみ、海に飛び込みそう見せて飛び込めへん。飛び込みサギやで」
妻 「なんやねん、振り込みサギみたいに言うて」
私 「あそこのサギは集団になってるから、サギ集団やで」
妻 「うまいこと言うね。でもよう見たら、間を開けて立ってるで」
私 「ソーシャルディスタンスをしてるんやで」
妻 「コロナが怖いのかなあ」
私 「コロナと違う。怖がってるのは鳥だけに、鳥インフルエンザやで」
妻 「それはそうと、ココにはカモメは居てないの?」
私 「結構いてるで。大型のカモメにユリカモメ、それに・・・」
妻 「それに?」
私 「ヤモメ」
妻 「それって結婚相手が居てない人の事。鳥と違うやん」
私 「そうカモメ…、ではなくそうかもね。鳥だけに、取り違えました」
妻 「チャンチャン」
謎かけ:カモメに関わる歌とかけて、水平器で測定すると解く。どちらも(水兵・水平)です
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