妻がワクチン接種の副反応を怖がっていたので、接種券が届いて1カ月ほど躊躇していたが、周囲の人たちが「打ったか?」と何度も聞くので5月の下旬にかかりつけの医院に電話をしだ。
予約殺到中なのか電話が話し中でなかなかつながらなかったが、ようやく30分後に「第1回目7月10日」の予約が取れた。
その後、知人から電話があったので「接種日は7月10日」と言うと「えらい先やなあ。俺は今日申し込んで5月31日やで」と。他に「私は6月10日やで」と言う人も。
「アンタ、遅すぎやん」と妻は言うが、「遅なったのは自分(妻)のせいや」とは口に出さなかったが内心思った。
店は緊急事態宣言解除翌日の6月12日から営業予定で、接種日の約1カ月間はコロナ感染が心配だったが、7月11日までまん延防止処置になりほっと溜息。
そんな折、知人から「安心できる国産のワクチンを打つ」と聞いた妻はそれまで待つという。
「国産ワクチンは年末か年始。それまでの心労の方が精神的に悪いで。俺らはファイザーやからワクチンの中で一番信頼性があるで」と説得。
それなのに、ファイザーが足らなくなったニュースが流れ、妻は「ファイザー意外やったら嫌やわ」「ワクチンが足らんから延期になれへんか」と危惧。
あれやこれや妻の心配と向き合いながらようやく今日の午後、かかりつけの医院で1回目のワクチンを打った。
1回目の接種で効果は70%なので2回目の接種までの3週間はまだまだ予断を許さずコロナ感染を心配していたが、まん防が8月22日迄延期になった。
コロナの心配はなくなったが、今年は7か月も営業をしていないのでお客さんが戻るかが心配だ。
謎かけ:ワクチンとかけて、万引きと解く。どちらも(接種・摂取)します