昨夜からテレビでは、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授(50)の話題でにぎわっていますね。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表してから6年、50歳でこの快挙です。日本人にもこんな人、いるんですねえ。素晴らしい。
今朝のテレビでは、実際は開発まで、挫折と再起の繰り返しだったと報じていました。
学生時代は柔道に打ち込んだが、十数回の骨折を繰り返したとか、それで整形外科医になったが、手先が不器用で自分は向いてないと悟ったとか。
親として、1回骨折したら、部活動を続けさせますか?
自分の手先が不器用で、手術が下手だとわかったら、研究者の道に方向転換しますか?
目の前にできた大きな壁を見た時、現代の教育システムだとどうでしょう。
「無理しないで休んでいいよ」になっていないでしょうか?
実際に“無理”をさせると、鬱っぽくなってしまい、結果的に取り返しのつかない状態になる、、、のを恐れる。恐れるのが誰かといえば、本人以外の人たちです。
山中教授の凡人ならぬところは、こうした壁にぶち当たった時、自分で考えて自分で行動する力じゃないかと思いました。
文科省推奨の「生きる力」って、こんな試練を乗り越えるための力であるべきなんでしょうけど、、、実際の現場では逆方向に走ってないかと、ふと想像したりします。
もっとも、ノーベル賞を取るほどの「生きる力」を取り上げても、凡人には適切ではないですよね。では、山中教授の生きる力の源は何かと想像すれば、、、
整形外科の研修医時代、治すことができない数多くの患者がいるという現実に直面したといいます。
研究費が足りず、教授自ら資金集めのためにマラソンに出場したら、企業のみならず、患者さんたちからの寄付が集まり、彼らのメッセージに涙したといいます。
ここら辺が教授の生きる力の源になっているように思います。
生きる力の源って、学校の先生が教えてくれるもんじゃなさそうです。
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【良いアイデアがひらめく! 「最適な休憩」を取るタイミングとは】 (ライフハッカー[日本版])
シャワーを浴びたりランチを食べたりしているような、何気ない瞬間にふと天才的にいいアイデアがひらめくことがあります。この、「なぜこのようにひらめくのか」、「どのようにすればひらめきの回数を増やせるのか」についてのカリフォルニア大学の最近の研究がありました。
この研究では、145人の大学生を対象に、2つのクリエイティブな作業をして、それから休憩を取ってもらうようにしました。休憩中、1つのグループには指示を与えてほかの作業をしてもらい、別のグループはただ単に休んでもらい、最後のグループは「思考が散漫になるような作業」をしてもらいました。
休憩後、もう一度クリエイティブな作業をしてもらったところ、最後のグループがほかのグループよりも41%良い結果を出しました。休憩前にやっていたのと同じクリエイティブな作業をしているにも関わらず、最後のグループだけがほかのグループよりも良かったのです。研究者のBenjamin Baird氏は以下のように言っています。
「この実験は、思考が散漫になるようなことというのは、すでに頭の中に刷り込まれている問題に対してのみ効力を発揮するということを意味しています。一般的なクリエイティブな問題を解決する能力が高まる、ということではないように思われます。」
休憩を取ることで生産性が上がるというのは、みなさんご存知でしょうが、この実験によって休憩を取るのに最適な時間というのが分かりました。つまり、プロジェクトの仕事や解決したい問題に関する仕事を少しした後、休憩するのがいいようです。
多少思考が散漫になるような休憩を取れば、待ち望んでいたグッドアイデアがひらめく可能性が高まります。何か行き詰まった仕事や問題を抱えている人は、休憩を取るタイミングの参考にしてみてください。
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休憩を取る際は、休憩中に思考が散漫になるような作業をすること。
“挫折”して酒飲んで遊ぶっていうのも、似たような作業?かしらん(^▽^)。
自暴自棄になり、そのままそっちの世界から帰って来ない、というのはだめなようですね。あっちの世界で遊んでも、生きる力の原点が明確ならば、戻ってこれそうです。
現代人は、あっちの世界が楽し過ぎて、原点がぼやけてしまうのか。それとも、原点を持てないからあっちの世界に入り浸ってしまうのか。。。不況の影響も大きいのかなあ。
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![なかのひと](http://nakanohito.jp/an/?u=154648&h=658079&w=48)
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表してから6年、50歳でこの快挙です。日本人にもこんな人、いるんですねえ。素晴らしい。
今朝のテレビでは、実際は開発まで、挫折と再起の繰り返しだったと報じていました。
学生時代は柔道に打ち込んだが、十数回の骨折を繰り返したとか、それで整形外科医になったが、手先が不器用で自分は向いてないと悟ったとか。
親として、1回骨折したら、部活動を続けさせますか?
自分の手先が不器用で、手術が下手だとわかったら、研究者の道に方向転換しますか?
目の前にできた大きな壁を見た時、現代の教育システムだとどうでしょう。
「無理しないで休んでいいよ」になっていないでしょうか?
実際に“無理”をさせると、鬱っぽくなってしまい、結果的に取り返しのつかない状態になる、、、のを恐れる。恐れるのが誰かといえば、本人以外の人たちです。
山中教授の凡人ならぬところは、こうした壁にぶち当たった時、自分で考えて自分で行動する力じゃないかと思いました。
文科省推奨の「生きる力」って、こんな試練を乗り越えるための力であるべきなんでしょうけど、、、実際の現場では逆方向に走ってないかと、ふと想像したりします。
もっとも、ノーベル賞を取るほどの「生きる力」を取り上げても、凡人には適切ではないですよね。では、山中教授の生きる力の源は何かと想像すれば、、、
整形外科の研修医時代、治すことができない数多くの患者がいるという現実に直面したといいます。
研究費が足りず、教授自ら資金集めのためにマラソンに出場したら、企業のみならず、患者さんたちからの寄付が集まり、彼らのメッセージに涙したといいます。
ここら辺が教授の生きる力の源になっているように思います。
生きる力の源って、学校の先生が教えてくれるもんじゃなさそうです。
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【良いアイデアがひらめく! 「最適な休憩」を取るタイミングとは】 (ライフハッカー[日本版])
シャワーを浴びたりランチを食べたりしているような、何気ない瞬間にふと天才的にいいアイデアがひらめくことがあります。この、「なぜこのようにひらめくのか」、「どのようにすればひらめきの回数を増やせるのか」についてのカリフォルニア大学の最近の研究がありました。
この研究では、145人の大学生を対象に、2つのクリエイティブな作業をして、それから休憩を取ってもらうようにしました。休憩中、1つのグループには指示を与えてほかの作業をしてもらい、別のグループはただ単に休んでもらい、最後のグループは「思考が散漫になるような作業」をしてもらいました。
休憩後、もう一度クリエイティブな作業をしてもらったところ、最後のグループがほかのグループよりも41%良い結果を出しました。休憩前にやっていたのと同じクリエイティブな作業をしているにも関わらず、最後のグループだけがほかのグループよりも良かったのです。研究者のBenjamin Baird氏は以下のように言っています。
「この実験は、思考が散漫になるようなことというのは、すでに頭の中に刷り込まれている問題に対してのみ効力を発揮するということを意味しています。一般的なクリエイティブな問題を解決する能力が高まる、ということではないように思われます。」
休憩を取ることで生産性が上がるというのは、みなさんご存知でしょうが、この実験によって休憩を取るのに最適な時間というのが分かりました。つまり、プロジェクトの仕事や解決したい問題に関する仕事を少しした後、休憩するのがいいようです。
多少思考が散漫になるような休憩を取れば、待ち望んでいたグッドアイデアがひらめく可能性が高まります。何か行き詰まった仕事や問題を抱えている人は、休憩を取るタイミングの参考にしてみてください。
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休憩を取る際は、休憩中に思考が散漫になるような作業をすること。
“挫折”して酒飲んで遊ぶっていうのも、似たような作業?かしらん(^▽^)。
自暴自棄になり、そのままそっちの世界から帰って来ない、というのはだめなようですね。あっちの世界で遊んでも、生きる力の原点が明確ならば、戻ってこれそうです。
現代人は、あっちの世界が楽し過ぎて、原点がぼやけてしまうのか。それとも、原点を持てないからあっちの世界に入り浸ってしまうのか。。。不況の影響も大きいのかなあ。
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私は、煮詰まると、トイレ休憩したり、散歩したり、無性に掃除したり、、、
なぜか掃除すると、心もすっきり。
ようやく風邪が治ったら、やっぱり掃除がしたくなりました。鼻水で頭の中までぐちゃぐちゃな気分なので、掃除するとすっきりするような気がします(笑)。
ずっと休んでいたはずなのに、そんな時は全然アイディアってひらめかないんですねえ。身をもって知りました。
スラッガーさん
日本も捨てたもんじゃないですし、資源のない国はこっち方面で頑張らないといけないですよね。