乳がん患者のサロン2 - ノエル編

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マジ?男女産み分け

2008年04月24日 | 社会
ん?と思っちゃうよーな記事を発見しますた(・д・`)

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男の子を生むには栄養のある食事を=英国の研究(時事通信) - goo ニュース


【パリ23日AFP=時事】英国の大学の研究で、栄養のある食事をたっぷりと取っている女性ほど、男の子を産む可能性が高いとの結果が出た。逆に、カロリーを抑えたミネラル類などの少ない食事をしている女性は女の子を妊娠しがちだという。

 英エクセター大学のフィオナ・マシューズ氏を中心とする研究チームは、女性の食事が生まれて来る子供の性別に影響を及ぼすかどうかを調査した。チームは初めて妊娠した740人の女性に、妊娠前と妊娠後の食事などの食物摂取の詳細な報告を依頼した。

 その結果、カロリー摂取量の多い女性のグループほど、男児を産む率が高いことが分かった。最もカロリー摂取量の多いグループの男児誕生率が56%だったのに対して、最も少なかったグループでは45%だった。

 また、男児を産んだ女性はカリウム、カルシウム、ビタミンC、E、B12などを含めて広範な栄養分を摂取しており、毎日の朝食に1杯以上のシリアルを食べた女性で男児誕生率がぐんと高まったことも分かった。

 マシュー氏は、この結果はダイエットをする女性が多い先進国でここ40年、女児の出生率が徐々に高まっているとの統計と一致するものだと指摘している。〔AFP=時事〕
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(´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`)  (´・ω・`) …。

昔、理科の教師が、
「メスの染色体はxx、卵子の染色体はxが2個。オスはxy、精子の染色体はxとy。
卵子は必ずx染色体で、精子はxかyのどちらかになる、、、だから、受精卵はxxかxyになる。
生まれる子供は、男児と女児の率は1:1。

でも、と、ここで教師は声を大きくし、
実際に生まれてくる子供の数は、男児の方がちょっと多い。5~10%ぐらい、男児が多い。これは世界的にも同じ。

男児の方が先天的な遺伝病にかかりやすく体も弱いため、適齢期に女性の数と釣り合いが取れるよう、多めに産まれる、自然の神秘であるという考え方と、
Y染色体の方が小さくて軽く、受精しやすいのだろうという考え方もある。

まー、実際は解明されてないんじゃー!」 (▽´ )
と、笑っておっしゃったんですよ。。。

生まれた時は全部メス、途中でオスに変化する生物や、雌雄同体の生物が存在することは確かであり、生命の仕組みは謎が多い。
男女産み分けについては、昔から色々な人が色々な研究やら発表やらをしていますが、現代でもコレといった決め手もない。

なので、こんな記事を読むと、マジかよ??(●´ω`●)と思っちゃいます。。

日本国民が飢餓状態にあったのは、最近では第二次世界大戦前後と言えましょう。この時期に女児の出産が、この研究の通り多かったんでしょうかねえ? もしくは、食糧難の国の出生状況はどうなってるの?
など、色々と想像します。

んが、栄養摂取の悪い状況というのは、なかなかデータを出すのが難しいもので、この研究結果をどのように捉えるのがよいのか、私にはわかりません。まだ、第一報のようですので、今後の更なる研究結果を待ちたいところです。

私がチト気になったのは、
>男児を産んだ女性はカリウム、カルシウム、ビタミンC、E、B12などを含めて広範な栄養分を摂取しており、毎日の朝食に1杯以上のシリアルを食べた女性で男児誕生率がぐんと高まったことも分かった

の部分です。
男児を希望する日本の妊婦さんがこれを読み、「んじゃあ私はカリウム、カルシウム、ビタミンC、E、B12と、シリアルを食べよう!」と、安直に考えちゃうんじゃないかというのも、ちょっとなぁ…なんですが、なんか匂うんですよねぇ。。。


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なかのひと