Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

姿勢。

2018-01-28 23:30:35 | Weblog
昨日に引き続き、サッカーの予定が全て吹き飛ぶグランド状態の悪さ。
今日もヒマになるのかと思いきや、3年生以上の監督・コーチ・選手に集合が掛かりました。

雪かきするんだってよ。

誰も踏み込まないまっさら状態のグラウンドは、それはそれは美しい雪原と化しているようですが、この状態ってなかなか雪が解けないのですよね。
表面がキレイ過ぎて乱反射することもなく、朝晩の冷えに氷と化して、そのままカチコチになっていきます。
そんなのいつになったら使えるようになるんじゃ! というわけで、雪かき決行。
それはわかるのですが、3年生なんてなんかの役に立つのか? 遊んじゃうだけなんじゃナイの?
1年生に比べれば体も大きく見えるしパワーもついてきたと思うけど、それでも高学年に比べたらまだまだピヨピヨしたもんだよ?

招集が掛かった以上は行かざるを得ないので、我が家でできる限りの装備で、ハルトくんとサキタは出掛けていきました。
私とヒナタは、家でぬくぬくするばかり。
帰って来たらすぐお風呂で温まれるよう、沸かしておいてやりましょうかね…。

さて、実際のところ、3年生はどうだったのかと聞きますと。
何気に一番役に立ったのが3年生だったという意外な結果でした。え、何で?
学年が低いがゆえのピュアさか、まだまだお手伝いが嬉し楽しいお年頃なのか、真面目に雪かきに取り組んでいたのだそうです。
そして学年が上がるに連れてナメてくるのか、大きい子達ほど遊んでしまい、ほとんど役に立っていなかったという残念な結果だったとか。
まぁ… それもわからないでもナイ。6年生ってデカく見えるけど、小学生には違いナイ。

ハルトくんは、他の学年のコーチに3年生を褒められて嬉しかったそうで、疲れてはいましたが機嫌は良かったです。

「こういう場面で指示に従えるというのは、大きいと思うんだよね。サッカーする上でも、やっぱり素直に指導を聞く選手ほど上達するものだし、プレー以外の態度もプレーの質に絡んでくるものだと思うし。その点3年生は見所あるなって感じられて良かったよ(*^-^*)」

プレーするだけでなく、グラウンドの整備に関わることで、運営側の働きを感じることにも繋がるでしょうか。
サッカーは選手達だけでやってるわけではなくて、それに関わる大人達のサポートがあってこそのことなのだよ、と。

クラブチームではナイのでサッカーのテクニックだけを教えれば良いというものではナイ、社会性・協調性・その他人生において必要なもの大切なもの役に立つもの、広く指導していかなければならないのが小学生チーム。
サッカーを通して、それを取り巻く色んなことに目を向けて、いろんなことを感じて欲しいと思います。
体育会系の世界、深いよな。