Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

中身。

2018-01-16 23:29:44 | Weblog
私の腕には、ちょっと目立つ黒子があります。
つっても直径2㎜くらいで、膨れたりせず平坦で、子どもの頃から気がつけばそこにありました。
なので、別にこれまで何とも思わず、ただそこにあることを認識しているのみで、それ以上でもそれ以下でもなかったのですが。

異変が。

数日前、何か痒いな~ と思っていたら、ニキビのようにぷっくりと小さく膨れたのです。
おや、いきなりの自己主張? どうした?
それでもあまりインパクトはなかったので、これまた気にせずいたわけですが、痒みがあるので無意識に掻いてしまっていること数回。ぽりぽり。

そして今日、またしても無意識にぽりぽりと掻いてしまったらしく、爪が引っ掛かる感触の後、何かが取れた手応えが。
ぎょっとして腕を見ると、黒子の上にニキビが破れた時の様子そのままに穴が開き、引っ掻いた爪には黒い何かが付いていました。

何コレ! 何か取れた!!

黒子の中身なのだから黒いのは納得できなくはナイのですが、ニキビだったら白い脂肪の塊のところ、この黒い内容物は何なんだ…?
特別痛くはなく、体液が滲むわけでもなく、ただそこにポツンと小さな穴が残された腕の黒子。
爪に残ったそれを眺めてみると、固く乾燥していて、真っ黒。黒過ぎて何だかワカラナイ!
少なくとも、脂肪の塊には見えない。うん。

結局その後も皮膚科に行ったりはせず放置なので、黒子の中身が何だったのかはわからずじまい。
黒子に開いた穴は何事もなかったように塞がり、黒子自体も色が薄くなったりサイズが小さくなったりすることもなく、変わらずそこにあります。
何だったんだろうな???