Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

カオス。

2018-01-17 23:30:19 | Weblog
小学生男児の筆箱の中は、不可解なカオスに満ちている。

学校に行く支度をしている時に、ふとサキヒナの筆箱の中身をチェックしました。
いつもは鉛筆は削ったか、消しゴムはあるか、定規は失くしてナイか、アレコレ声は掛けても目視はしていなかったのですが、何となくな。
するとどうよ、想像以上に酷かった! 特にヒナタ!!

オマエらいつも、元気よく自信満々に「大丈夫ー!!」って答えるじゃんかよ。
何をもって大丈夫なんだよ、あぁん?

5本は常に入れておけと言ってる鉛筆は、かなり短くなったものが1本のみ。(キャップをつなげてセットして長さを出している)
定規はどこに失くしたのか知らんが、筆箱の中には入っていない。
消しゴムは粉々に砕かれ、消しカスを集めて捏ねた練り消しと区別がつかないレベル。
赤鉛筆なんて入っているわけもナシ!

ふっざけるなー!! (落雷)

久しぶりに、盛大な雷が落ちました。
私のではナイ、ハルトくんの…!! (超怖いのでサキヒナ竦み上がる)

急いで筆箱の中身を整え、サキヒナを寝かせた後も、ハルトくんの怒りは収まりませんでした。
あのね、サキヒナはもう寝てるんだから、その不機嫌オーラを撒き散らしてるのって、正しく私に対する八つ当たりだからね?

「何っで、授業の時に筆箱から出したものを、そのまましまうことができないんだろうな?! 入れるだけじゃん! 学校の机の上なんてそう広いわけでもナイだろうがよ!!」
「その意見には全く同意だが、小学生男児なんてそんなものじゃね? 私が小学生の時も男子なんてそんなもんで、女子達は『男子バーカ』って思っていたもんだけどね?」
「やっぱ女子はそんなことナイのかね」
「私の記憶に残っている範囲だと、ナイね。可愛い鉛筆やキャップ、消しゴムなんかは自慢したり交換したりするから大事にするし、女子にとっては可愛い文房具は一種のステータスみたいなものだったから」
「俺が覚えてナイだけで、俺が子どもの頃も、あんな酷い状態だったのかなー…」
「さぁね。男子が全員そうとは限らないけど、一部そういうタイプがいたことは確かだよ。そして残念ながら、うちの息子達はそういうタイプだったってことじゃね。元々男児だった君がワカラナイことを、私がわかるわけもなかろうよ」

サキヒナには、鉛筆も消しゴムも定規も、全ての文房具にはお金が掛かっていること、それらはパパやママが一生懸命働いて稼いだお金で買っていることを説明し、ふざけて失くして良いものではナイ、無限にどこかから調達できると思うなと説教しておきました。
何でも大事に使えば長く使えるし、そもそも勉強に使うものを大切にできないヤツは、勉強も疎かになるぞ。

確かに何でこうも簡単にアレコレ失くしてくるのか謎ですが、ぶっちゃけ大事なものだと思っていないからだとは思います。
我が家はまだお小遣い制ではナイのですが、サキタにはそろそろお小遣いを渡すことにして、消耗品はお小遣いから買うように言えば解決するんじゃナイのかって思う。
単純にな。